
研究とは、どんなものでしょう?
研究室では、だれがどんなことをしているんでしょう?
未来館には、個性豊かな研究者たちが研究をおこなう「研究エリア」があり、11の研究プロジェクトがあつまっています。このうち、人の多いところで動くロボットはぶつからないように自分で判断して動く「自律性」が求められます。そのために必要な認識・計画・制御の各機能を研究しているのが「知能機械の生活空間モデリング」プロジェクトです。
このプロジェクトでは、ロボットがセンサーで観測した情報からその場の状況を理解、学習していくための技術を研究開発するために、周囲を行き交う人や障害物をセンサーで感知して避けながら自律走行するロボット「ピーコック(Peacock)」を開発しています。
今回は、自律走行に関連する技術のひとつである人工知能について研究している若手研究者の方をお招きして、「人工知能とはどういうものか」というお話を伺います。
その後、ご興味のある方には、実際にフロアを走行しているピーコックや動かすための設備を見ながら技術紹介をお聞きいただくこともできます。
ロボット研究の最先端に触れていただける機会ですので、ぜひご参加ください。
※10月に実施した同名のイベントと内容は同じですが、以前ご参加いただいた方もぜひご参加ください。
イベントの流れ(所要時間:約30分)
- 5階コ・スタジオでの研究者のお話(15分)
- 移動(5分)
- 3階展示フロアでのピーコックの解説(10分)
ゲストスピーカー

キム ワンジク
東京工業大学工学院システム制御系 博士3年

坂東 宜昭
産業技術総合研究所 人工知能研究センター 社会知能研究チーム 主任研究員
ファシリテーション

佐久間 紘樹
科学コミュニケーター
開催概要
- 開催日時
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2023年2月25日(土)
13:00~13:00 / 15:00~15:30
※各回、同じ内容です。
新型コロナウイルス感染症の状況によって本イベントは中止や延期となる可能性があります。
- 開催場所
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日本科学未来館 5階 コ・スタジオ
※ピーコックの解説をご希望の方は、研究者のお話の後に3階展示フロアに移動します。
- 対象
- どなたでも
- 参加人数
- 入館料のみ
- 字幕の視聴について
- 本イベントでは、音声認識字幕アプリを使用し、イベント会場に字幕を表示いたします。
- 参加方法
- 事前予約は必要ありませんので、直接会場までお越しください。
- 主催
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日本科学未来館
産業技術総合研究所 人工知能研究センター
- お問い合わせ先
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日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
お問い合わせフォーム
研究エリアについて

未来館に併設されている「研究エリア」には、最先端の研究を進める11のプロジェクトが常駐しています。一般の人々が研究に参画する場として今後さらなる展開を考えています。一緒に未来の研究をつくっていきましょう!
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