対話ロボットと暮らす未来の法律とは?

未来館には、個性豊かな研究者たちが研究をおこなう「研究エリア」があり、11の研究プロジェクトがあつまっています。このうち、人間と機械が一緒に暮らす未来社会をつくることを目指して、意図や欲求を持った対話ロボットを開発したり、ロボットと暮らす未来のルールについて考えたりしている研究プロジェクトが「対話知能学」プロジェクトです。ロボット工学や対話システムの専門家はもちろんのこと、法律の専門家も一緒に取り組んでいるプロジェクトです。

今回は、対話ロボットと一緒に暮らす未来にはどんな法律が必要なのかを、具体的にどうやって考えて研究しているのか、ロボット法や情報法が専門の研究者と一緒に体験していただけます。ロボットとの対話の様子を映像で見ながら、法的にどんな問題がありうるのか、法律の専門家と一緒に考えてみませんか?

未来の社会のルールづくりにつながる研究に、ぜひ一緒に取り組みましょう!

イベントの流れ(所要時間:約30分)

  1. イントロ(主旨説明、研究者紹介)
  2. みんなで考えよう!① 対話ロボット「コミュー」と写真を撮る時の法的な問題は?
  3. みんなで考えよう!② アンドロイドが旅行代理店の店員として接客する時の法的な問題は?
  4. まとめ

※当日の午前には、対話知能学プロジェクトの研究者と一緒に、人とAIが切磋琢磨し合うかもしれない未来について語り合うトークイベントも実施予定です。
「人とAIは ”切磋琢磨” し、何を生み出すか? 対話知能学プロジェクト×日本科学未来館vol.13 トーク&対話イベント」について詳しくみる

ゲストスピーカー

新保 史生 の写真

新保 史生

慶應義塾大学 教授

畠山 記美江 の写真

畠山 記美江

慶應義塾大学 特任助教(有期)

イベント設計・科学コミュニケーションデザイン

三井 広大 の写真

三井 広大

科学コミュニケーター

開催概要

開催日時
2022年11月12日(土)
14:00~14:30 / 15:00~15:30

・本イベントは、いずれの実施回も同じ内容です。
・当日、各回の整理券を配布します。事前の申し込みは不要です。
・参加を希望される方は、おひとり1枚ずつ整理券をお取りください。
・整理券は、当日の集合場所にて配布いたします。

新型コロナウイルス感染症の状況によって本イベントは中止や延期となる可能性があります。
開催場所
日本科学未来館 3階 「対話知能学」プロジェクト研究室
集合場所
日本科学未来館 3階 実験工房
対象
小学4年生以上推奨
参加人数
各回10人(先着順、整理券制)
参加費
入館料のみ
字幕の視聴について
本イベントでは、音声認識字幕アプリを使用し、イベント会場に字幕を表示いたします。
参加方法
事前予約は必要ありませんので、直接集合場所(3階 実験工房)までお越しください。
主催
日本科学未来館、「対話知能学」プロジェクト
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
お問い合わせフォーム

研究エリアについて

未来館に併設されている「研究エリア」には、最先端の研究を進める11のプロジェクトが常駐しています。一般の人々が研究に参画する場として今後さらなる展開を考えています。一緒に未来の研究をつくっていきましょう!
研究エリアについて