手持ちサイズの「See-Through Captions」を持った科学コミュニケーターと一緒に、展示フロアをまわります

「耳が聞こえる人と聞こえない人とのコミュニケーションをスムーズにしたい」という思いから開発された技術を使い、科学コミュニケーターとともに展示をめぐるツアーを開催します。
「See-Through Captions」(シースルーキャプションズ)*は、透明パネルに話者の言葉をリアルタイム表示するもの。自分と相手の間に置けば、透明パネル上の字幕と同時に、相手の表情やジェスチャーなども見ることができます。手持ちサイズのSee-Through Captionsを使って、科学コミュニケーターが常設展をご案内します。手話や筆談も交えながら、展示ツアーのテーマ「人間とロボットのちがい」について一緒に考えましょう。

*「See-Through Captions」について
未来館の研究エリアに入居する「xDiversity(クロス・ダイバーシティ)プロジェクト」の研究者たちが開発しました。これまでにも、未来館で実証実験を行っています。
透明パネルで言葉と顔の両方が見えると伝わりやすい?〜聞こえる人と聞こえない人のコミュニケーション

ツアー企画・実施

田中 沙紀子 の写真

田中 沙紀子

日本科学未来館 科学コミュニケーター

大久保 明 の写真

大久保 明

日本科学未来館 科学コミュニケーター

川﨑 文資 の写真

川﨑 文資

日本科学未来館 科学コミュニケーター

佐久間 紘樹 の写真

佐久間 紘樹

日本科学未来館 科学コミュニケーター

佐野 広大 の写真

佐野 広大

日本科学未来館 科学コミュニケーター

開催概要

開催日時
2022年8月5日(金)
 ①11:00~11:40 (手話通訳あり)
 ②14:00~14:40 (手話通訳あり)

2022年8月6日(土)
 ①11:00~11:40
 ②14:00~14:40

2022年8月19日(金)
 ①11:00~11:40
 ②14:00~14:40

2022年8月20日(土)
 ①11:00~11:40(手話通訳あり)
 ②14:00~14:40(手話通訳あり)
※ツアー後にお時間がある方は、アンケートにご協力ください。
開催場所
日本科学未来館 3階常設展示フロア
※3階常設展示内の、実験工房前の受付からご案内いたします。
対象
ろう・難聴者とそのお連れ様
※日本語の字幕と展示物から充分に情報が得られる方には、手話通訳なしの回(内容の一部には、手話が含まれます)をおすすめします。日本語字幕を読むのが難しい方は、手話通訳ありの回にお申し込みください。
参加人数
各回2組まで
参加費
入館料のみ
※3階の総合案内受付で障害者手帳をご提示いただくと、ご本人とお連れ様1名は常設展入場料が無料です。
参加方法
【事前申し込み枠】(先着順)
下記に表示される「お申し込みフォーム」より事前申し込みを受け付けいたします。希望の日時を選び、お申し込みください。

●8月5日(金) 11:00 (手話通訳あり)
※受付を終了しました
●8月5日(金) 14:00 (手話通訳あり)
※受付を終了しました
●8月6日(土) 11:00
※受付を終了しました
●8月6日(土) 14:00
※受付を終了しました
●8月19日(金) 11:00
※受付を終了しました
●8月19日(金) 14:00
※受付を終了しました
●8月20日(土) 11:00(手話通訳あり)
※受付を終了しました
●8月20日(土) 14:00(手話通訳あり)
※受付を終了しました

【当日参加枠】(先着順)
事前申し込みの状況やキャンセル状況により、当日受け付けを行う場合がございます。イベント前日に未来館の公式Twitterでお知らせいたします。

※ろう・難聴者向け展示ツアーは9月以降にも開催を予定しています。今回ご参加がかなわない方は、ぜひ9月以降にご参加ください。
主催
日本科学未来館
協力
JST CREST xDiversityプロジェクト
株式会社ジャパンディスプレイ
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
お問い合わせフォーム

未来館の研究エリアについて
展示エリアの隣にある「研究エリア」には、最先端の科学技術研究を進めるさまざまな外部プロジェクトチームが常駐しています。ここは研究者が実験や研究を行うだけでなく、来館者が最先端の研究に参加する場所でもあります。ともに研究を進め、未来をつくっていくために、みなさんをお待ちしています。
日本科未来館 研究エリアについて

JST CREST xDiversity について
"できないこと"の壁を取り払い、"できること"をより拡張できたら、本当に個性が活かせる社会になるのではないか。人や環境の「ちがい」をAIとクロスさせ、多くの人々によりそった問題解決の仕組み作りを目指すプロジェクトです。
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