飛沫シミュレーションの結果への反響

新型コロナウイルスの感染対策と日常の両立が議論されています。感染経路である、ウイルスをふくむ飛沫の動きが分かったら、この議論に役立つでしょうか?

理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」を利用して、飛沫や空気の動きを仮想空間上で計算し、マスクや換気、パーティションが、飛沫の動きにおよぼす効果などを調べる飛沫シミュレーションが行われています。

未来館のドームシアターにおける飛沫シミュレーションも行い、その結果をパネル展示にして公開したところ大きな反響をいただきました。たとえば、「咳の飛沫が可視化できてハザードマップになった」のようにリスクを客観的に受け止めようという意見もあれば、「知ることは大事だが知らない方が幸せな時もある」のようにリスクを知ることに不安を覚えるという意見もありました。同じ結果や伝え方でも、人によって受け取り方が異なります。いろいろな人がいる中、飛沫シミュレーションについてどう情報発信していけばみなさんのためになるでしょうか。

イベント内容

他の参加者や研究者と、意見を交換してみよう

このイベントでは、シミュレーション研究者、感染症の専門家と一緒にあらためて飛沫シミュレーションの結果を見て、情報発信のあり方について、参加者のみなさんに意見を伺いながら考えます。

「シミュレーションの結果ってどこまで信用できるのだろう?」
「シミュレーションを使って感染リスクを下げるにはどうしたらよいだろう?」
「結果だけでなく、対策の内容も一緒に教えてほしい?」
といった疑問について話し合ってみたい方、ぜひご参加ください。

※使用する飛沫シミュレーションの結果は、未来館ドームシアターのものとは別になります。ドームシアターの結果は、こちらでご覧いただけます。

ゲストスピーカー

坪倉 誠

神戸大学 大学院システム情報学研究科 計算科学専攻 教授
独立行政法人理化学研究所 計算科学研究センター チームリーダー

神代 和明

東北大学大学院 大学院医学系研究科 助手

企画・ファシリテーション

飯田 綱規

日本科学未来館 科学コミュニケーター

竹腰 麻由

日本科学未来館 科学コミュニケーター

佐野 広大

日本科学未来館 科学コミュニケーター

開催概要

開催日時
2022年6月18日(土) 11:00~11:45、13:30~14:15
※本イベントは1日2回のトークイベント形式へと変更となりました。また、各回とも同じ内容になります。
※トーク終了後、研究者と自由にお話しいただける時間を設けます。
開催場所
日本科学未来館 5階コ・スタジオ
対象
どなたでも(小学4年生以上推奨)
参加人数
20人程度(立ち見も可)
参加費
入館料のみ
字幕の視聴について
本イベントでは、音声認識字幕アプリを使用し、イベント会場に字幕を表示いたします。
※字幕は講師のみになります。あらかじめご了承ください。
主催
日本科学未来館
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
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