2月に実施した実験の様子。みなさんの率直なご意見を研究者にお聞かせください!

私たちの身体をつくっている、とても小さな生体分子。その性質をうまく生かして、10万分の1ミリというスケールでモノづくりをする研究が行われています。もう何年かしたら、目に見えないほど小さな「ロボット」だってつくれるかもしれません。そんな小さな分子の「ロボット」なら、私たちの身体の中で診断をしながら治療してくれたり、水や土の中を動き回って環境をきれいにしたり、いろんなことができそうです。
 でも、そんな新しいコンセプトの「ロボット」は、私たちの社会にすぐに溶け込むことができるでしょうか。研究者たちは「ロボット」と呼んでいるけれど、それは私たちが想像する「ロボット」と同じ意味でしょうか。私たち生き物と同じ材料でできたロボットは、「生き物」と何が違うのでしょうか。
今回のオープンラボはそんな未来の科学技術、わずか10万分の1ミリという小さな「ロボット」についてみんなで考えていきます。研究者とじっくり話すことができる「対話」の時間と、研究者の話を気軽に聞ける「トークセッション」の時間を用意しています。
わからない、おもしろい、食べてみたい、飼ってみたい、こわい……「ロボット」の研究者たちに、みなさんの率直な意見や感想を伝えてみませんか? 思い浮かんだけど研究には関係なさそうだな、と思うことでも伝えてみてください。みなさんの何気ない一言が、研究を大きく動かすカギになるかもしれません!
※2021年10月開催の"分子で「ロボット」をつくる?” および2022年2月開催の“うごく! ふえる? 10万分の1ミリのロボット、君ならどう使う?” の両イベントの内容を再編成したものです。

体験概要

  1. パネルをつかった対話
    10万分の1ミリのロボットを紹介するパネルをご用意しています。パネルを見て気になったことを研究者と直接お話できます。
  2. トークセッション(所要時間:20分程度)
    10万分の1ミリのロボットがもたらす未来について2人の研究者がお話をします。
    (※いずれか1つの参加も可能です。)

ゲストスピーカー

小宮 健

国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 研究員

DNAなどの分子の反応をコンピュータやロボットとして利用する研究を通して、生命が持つ能力の解明と活用を目指しています。

標葉 隆馬

大阪大学 社会技術共創研究センター 准教授

先端科学技術をめぐる倫理的・社会的議題の分析と対話を行いながら、「科学技術と社会」のより良い関係のための仕掛けづくりをしています。

企画・ファシリテーション

太田 努

日本科学未来館 科学コミュニケーター

小さなロボットに部屋の空気をきれいにしてほしいです!

竹下 あすか

日本科学未来館 科学コミュニケーター

小さなロボットが植物の病気を治療できたらうれしいです。

開催概要

開催日時
2022年6月11日(土), 12日(日), 18日(土), 19日(日)  11:00~17:00
トークセッションは各日13:00~13:20、15:00~15:20に実施
パネルを使った対話はトークセッションの時間を除いて常時実施
※参加者数が多い場合など、状況に応じてトークセッションを追加実施する場合があります
※新型コロナウイルス感染症の状況によって本イベントは中止や延期となる可能性があります
開催場所
日本科学未来館 3階 研究エリア ハブスペース
ハブスペースへつながる通路が3階常設展示内にございます
対象
どなたでもご参加いただけます
参加人数
トークセッション:各回25人
(3階ハブスペース前にて、当日整理券を配布します)
参加費
入館料のみ
字幕の視聴について
トークセッションでは、音声認識字幕アプリを使用し、イベント会場に字幕を表示いたします。
参加方法
このオープンラボは事前の参加申し込みは不要です。3階ハブスペースへお越しください。
トークセッションに参加される場合、当日会場前にて整理券をお求めください。

【ご参加にあたっての注意事項】
このオープンラボではみなさまからいただいた意見やみなさまと研究者とのやりとりを研究データとして記録させていただくため、パネルを使った対話の時間には会場内の様子を録画いたします。トークセッションの時間(12:50~13:40/14:50~15:40)には録画を行いません。
録画データの削除はいつでも申し出ることができます。ご希望の方は、下記のリンク先の「※日本科学未来館での対話実験『うごく! ふえる? 10万分の1ミリのロボット、君ならどう使う?』に参加された方へ」をご覧ください。
外部サイトへ移動しますhttps://elsi.osaka-u.ac.jp/research/694
主催
日本科学未来館
国立研究開発法人 海洋研究開発機構
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
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