
未来館のドームシアター内で飛沫がどのように拡散するかを、理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」を使ってシミュレーションしました。館内ドームシアター前にシミュレーション動画を展示し、みなさんの意見を書いて貼っていただけるボードを設置しています。
みなさんは今回のシミュレーション結果を見て、どのような疑問や意見を持つでしょうか。どこまで信頼し、どのように感染対策に活用しようと思いますか。シミュレーションは、未来の社会づくりに役立つ技術として注目されています。今回は、みなさんが実際に足を運ぶ場所での新型コロナウイルスの感染対策を通して、シミュレーションという技術やその使い方についても興味を持ってもらえると幸いです。

いただいたご意見は研究者に届けて、シミュレーションの利用の仕方を考えていくために役立てます。ぜひあなたの意見を聞かせてください。
今回のシミュレーション結果は、未来館のドームシアターと同じような大きさのドーム型シアターにおける感染対策を考える上で、学術的にも役に立つ結果です。
シミュレーションの結果や方法、さらに詳しい内容については、下記のリンクから資料をご覧いただくことができます。
「どう思う?飛沫が見えるシミュレーション」
(PDF 約3 MB)
開催概要
- 開催日時
- 2022年2月2日(水)~8月31日(水)
- 開催場所
- 6階 ドームシアター前
- 主催
- 日本科学未来館
- 協力
- 理化学研究所、神戸大学、豊橋技術科学大学、東京工業大学、鹿島建設株式会社、株式会社数値フローデザイン、株式会社富士テクニカルリサーチ
- お問い合わせ先
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日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)