イベントで体験できるゲルを使った研究成果の一部

新型コロナウイルスの状況によって本イベントは中止や延期となる可能性があります。

日々研究室で生み出されている最先端の材料。私たちの身近なものとして生活に浸透すると何が起こるのでしょうか? 未来館の研究エリアに入居し、やわらかい材料“ゲル”の研究の第一線で活躍する「知的やわらかものづくり革命」プロジェクト。本イベントでは、プロジェクトが手掛ける開発途中のものを含めた最先端の研究成果を約10点会場に集めました。イベントでは例えば、ゲルでできた犬型ロボット“ゲルハチ公”を触る体験や、自在にゲルを望むかたちに加工する3Dゲルプリンタが実際に動く様子を見学いただけます。

ゲルは、プリンや寒天、ソフトコンタクトレンズなど私たちの身近にもある材料。水分を含んでいるのに形を保っている不思議な特徴をもっています。最先端の研究現場では、カッターの刃でも切れないように強くするなど高い機能を持つゲル素材から、ゲル特有のやわらかさを生かした手術練習用の臓器モデルまで、“素材とその使い方”が日々生み出されています。

会場では、やわらかさを生かした展示物を観て、触って体験するゾーン、3Dゲルプリンタをはじめとするやわらかものづくりを支える装置を見学するゾーン、これらの先にある未来のやわらかものづくりを考えるゾーンを用意しています。これらの研究開発を進めるプロジェクトメンバーと対話しながら体験いただけます。


素材が変われば私たち未来の生活も変わるかもしれません。研究の最先端を体験いただき、研究者と意見交換しながらやわらかいゲルがひらく未来について、一緒に考えましょう!

「知的やわらかものづくり」プロジェクトに関する科学コミュニケーター伊達のブログはこちら:
https://blog.miraikan.jst.go.jp/articles/20200907post-360.html

※本イベントは、一日5回、各回40分の入れ替え制で実施します。当日先着順で整理券を配布します。

実施研究者

古川英光

山形大学大学院 理工学研究科 機械システム工学専攻 / 工学部 システム創成工学科 教授

山形大学大学院 理工学研究科 教授として、ソフト&ウェットマター工学研究室(SWEL)を主催。2013年ライフ・3Dプリンタ創成センター(LPIC)を発足し、センター長を務める。やわらかい物質「ゲル」の素材開発、及び自在に加工する3Dゲルプリンタの研究を行っている。

小川純

山形大学 有機材料システムフロンティアセンター 准教授

感情を表現するやわらかロボットゲルハチ公など、ロボットに情報処理技術を活かして「知能」を注入する、知能ロボッティクスの研究を行っている。

川上勝

山形大学 有機材料システムフロンティアセンター 准教授

原子間力顕微鏡や核磁気共鳴法を応用した高分子、タンパク質の構造、物性の新しい手法開発を専門とする。また、複雑で高度な生体物質の構造情報を共有する方法として、3Dプリンタを活用した分子模型の開発を手掛けているほか、3Dプリンタの科学、医療、教育、食品分野への応用を研究している。

イベント設計・科学コミュニケーション

伊達雄亮

日本科学未来館 科学コミュニケーター

岸礼子

山形大学 オープンイノベーション推進部 科学コミュニケーター

開催概要

開催日時
2021年10月9日(土)、10 (日)
【午前】
10:00-10:40
11:00-11:40

【午後】
13:00-13:40
14:00-14:40
15:00-15:40
※ 当日先着順で、会場受付にて整理券を配布します。
開催場所
日本科学未来館 3階 おやっこひろば
対象
どなたでもご参加いただけます。
定員
各回最大5組程度
参加費
入館料のみ
主催
日本科学未来館
山形大学 「知的やわらかものづくり革命」プロジェクト
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)

感染症対策について

・会場の最大人数に達し次第、入場制限を行います。
肌に直接触れるものは消毒を実施します。
※今後の感染症拡大状況によっては、イベントが中止となる場合がございます。

未来館の研究エリアについて
展示エリアの隣にある「研究エリア」には最先端の科学技術研究を進める多様な外部プロジェクトチームが常駐しています。ここは研究者が実験や研究を行うだけでなく、来館者が最先端の研究に参加する場所でもあります。ともに研究を進め、未来をつくっていくために、みなさんをお待ちしています。

日本科未来館 研究エリアについて

「知的やわらかものづくり革命」プロジェクトについて