小型で手持ちタイプの透明字幕パネル「See-Through Captions」

耳が聞こえない人と会話をするとき、あなたならどんな方法を使いますか? 手話や筆談など、いくつかの方法がありますが、近年、ますます使いやすくなっているのが、音声認識の技術を使ったスマートフォンの字幕表示アプリです。
話した内容がリアルタイムで文字起こしされるため、耳が聞こえない人にも簡単に伝えることができます。しかし、会話中はスマートフォンに目を向ける必要があるため、相手の口の動きや表情などを見逃してしまいます。もっと自然なコミュニケーションはとれないでしょうか?
そこで、未来館の研究エリアに入居する「xDiversity(クロス・ダイバーシティ)プロジェクト」が開発しているのが、透明パネルに話者の言葉をリアルタイム表示するシステム「See-Through Captions」(シースルーキャプションズ)です。自分と相手の間に置くことでパネル上の字幕と同時に、パネルごしに表情やジェスチャーなどの非言語情報も一緒に確認することができます。
「See-Through Captions」で本当にスムーズなコミュニケーションが実現できるのでしょうか、科学コミュニケーターによる常設展示ツアーに参加いただけます。

新型コロナウイルスの状況によって本イベントは中止や延期となる可能性があります。

常設展示ツアーでの体験(ろう・難聴者の方とお連れ様限定)

科学コミュニケーターによる40分間の常設展示ツアーです。いくつかの常設展示を一緒にまわります。科学コミュニケーターが解説する際、小型の「See-Through Captions」を手に持ち、言葉を字幕で伝えながら実施します。
参加はろう・難聴者とそのお連れ様に限定させていただきます。8月5日(木)~29日(日)の木曜日と日曜日にそれぞれ11:00/13:00/15:00の1日3回実施予定です。
※ツアー終了後、アンケートにご協力お願いします。アンケートへのご回答まで合わせて、イベント時間は60分程度です。

研究者

「See-Through Captions」を開発した研究者のみなさん(左から飯嶋稜さん、鈴木一平さん、百田涼佑さん、設楽明寿さん、山本健太さん)

ツアー企画・実施

川﨑文資

日本科学未来館 科学コミュニケーター

田中沙紀子

日本科学未来館 科学コミュニケーター

佐久間紘樹

日本科学未来館 科学コミュニケーター

開催概要

開催日時
8月5日(木)~29日(日)の木曜日と日曜日
11:00 / 13:00 / 15:00(1回60分)
新型コロナウイルスの状況によって本イベントは中止や延期となる可能性があります。
参加人数
各回1組
対象
ろう・難聴者とそのお連れ様
開催場所
常設展示場
※3階常設展示内の、実験工房前の受付からご案内いたします。
参加費
参加費は無料ですが、別途、オンラインで常設展券の事前購入・予約が必要です。
※1階チケットブースまたは3階の総合案内受付で、障害者手帳をご提示いただくと、ご本人とお連れ様1名は常設展入場料が無料です。
※詳細についてはバリアフリー情報をご覧ください。
参加方法
【事前申し込み枠】(抽選)
※本イベントのお申込み受付は終了しました。抽選結果は、ツアー実施の二日前までにご登録いただいた連絡先へお知らせします。

【ご参加にあたっての注意事項】
実験にご参加いただくためには、常設展示のチケットが必要です。イベント参加時間を含む入館券の事前予約を「オンライン事前予約・購入」からお願いいたします。
オンライン事前予約・購入
障害者手帳をお持ちの方および付き沿いの方1名におかれましては、券種は「常設展券、★【割引・招待など】0円」をお選びください。

※ご不明な点がある場合は、お問い合わせフォームにてご連絡ください。
お問い合わせフォーム
主催
日本科学未来館
JST CREST xDiversityプロジェクト
協力
株式会社ジャパンディスプレイ
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
問い合わせフォーム

感染症対策について

  • 展示ツアーは各回の参加者は1組です。肌に直接触れるものは消毒を実施します。
    ※今後の感染症拡大状況によっては、イベントが中止となる場合がございます。

未来館の研究エリアについて
展示エリアの隣にある「研究エリア」には最先端の科学技術研究を進める多様な外部プロジェクトチームが常駐しています。ここは研究者が実験や研究を行うだけでなく、来館者が最先端の研究に参加する場所でもあります。ともに研究を進め、未来をつくっていくために、みなさんをお待ちしています。
日本科学未来館 研究エリアについて

JST CREST xDiversity について
"できないこと"の壁を取り払い、"できること"をより拡張できたら、本当に個性が活かせる社会になるのではないか。人や環境の「ちがい」をAIとクロスさせ、多くの人々によりそった問題解決の仕組み作りを目指すプロジェクトです。
別ウィンドウで開きますJST CREST xDiversityについて