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サイエンス×哲学カフェ「身体×心=わたし?~哲学の課題を心理学実験と対話から探る」要申込

イベントで体験するVR実験の画面。自分の手が変化する不思議な感覚を味わいます
田中章浩氏
河野哲也氏

「わたしとは何か?」。哲学のテーマとして長年議論されている問いについて、身体と心の関係を切り口に心理学の実験や対話を通して参加者全員で考え、話し合うイベントです。

自分の身体は自分のもの──私たちは自分の身体を思うがままに動せることを当たり前のように感じています。

しかし、たとえばスポーツをしている最中に、自分の意志を離れて手足が動くように感じたことはないでしょうか? 一方、遠く離れたところからロボットを動かしたり、仮想現実(VR)をつかってゲームのような世界の中でアバターを動かしたりすることができるようになりました。"自分の体は自分のもの"という感覚が揺らいだとき、これまでのように「わたし」を「わたし」として感じることはできるでしょうか。

本イベントは3つのパートに分けて、この問題を考えていきます。はじめに身体と心の関係について、心理学と哲学の観点から2人の研究者の話をうかがいます。次にVR装置を使った、自分の身体の一部が変化するような感覚が体験できる実験に参加します。そのうえでグループに分かれ、実験で感じたことやふだんの何気ない体験を軸に、参加者同士で語り合いながら考えを深めていきます。

「わたし」を「わたし」たらしめているもとは、身体? 心? それとも別の何か? 「わたしとは何なのか?」という問いへの答えをいっしょに探求してみましょう。みなさんの参加をお待ちしています。


講師紹介

田中 章浩 氏(東京女子大学 現代教養学部 教授)
東京大学大学院人文社会系研究科修了、博士(心理学)。コミュニケーションを支える認知メカニズムについて、実験心理学的手法を中心に取り組んでいる。人間の感情認知が文化や経験によってどのように形成されていくのか研究中。日本科学未来館に併設されている研究エリアで日々研究活動を行い、来館者を対象にした実証実験など多くの科学コミュニケーション活動を実施している。

河野 哲也 氏(立教大学 文学部教育学科 教授)
慶応義塾大学文学研究科修了、博士(哲学)。専門は、現代哲学と倫理学。近年は環境問題を扱った哲学を展開している。教育の問題にも関心を持ち、幼稚園・保育園児から高校生を対象に、対話によって思考とコミュニケーション力を養う教育を行うほか、鎌倉などで大人向けの哲学カフェを実施している。近著に『人は語り続けるとき、考えていない:対話と思考の哲学』(岩波書店)。



新型コロナウイルスに関連した対応について

日本科学未来館では、新型コロナウイルスの感染予防および拡散防止のため、以下の対応を行っています。皆様のご理解、協力をお願いします。

・イベント会場入口にアルコール消毒液を設置しておりますのでご利用ください。
・イベント参加にあたり、体調がすぐれない場合は、ご無理されないようにしてください。また、イベント参加中に体調が悪化した場合は、スタッフまでお申し出ください。
・咳エチケットや頻繁な手洗いなどの実施を心がけていただきますようお願いします。
・スタッフはマスクを着用しております。ご了承ください。

開催日時
【実施日】
2020年3月1日(日) 14:00~16:30 <受付時間 13:45~14:00>
※受付は会場入り口で行います。
開催場所
日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム 木星
対象
中学生以上
定員
20名
参加費
無料 
参加方法
【事前申込】(抽選)
下記に表示される「お申し込みフォーム」より事前申込を受付いたします。
申込締切:2020年2月20日(木) 17時00分
[お申し込みフォーム]
主催
日本科学未来館、東京女子大学 田中章浩研究室、立教大学 河野哲也研究室
共催
新学術領域研究:「トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築~多文化をつなぐ顔と身体表現」
協力
静岡大学 板口典弘研究室
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
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