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宇宙はどのように生まれ、どのようになっているでしょうか。
そんな究極とも言える問いに、宇宙を構成するもっとも基本的な要素である素粒子を調べて迫ることができます。日本人のノーベル物理学賞受賞で注目が集まる「ニュートリノ」も素粒子の一つ。そして、素粒子の中でもニュートリノにしか語れない宇宙の秘密があるのです。
イベントでは、ニュートリノ研究者の中家剛氏をお招きします。「ノーベル賞のテーマになったニュートリノ振動とは?」「ニュートリノは宇宙でどんな役割を果たしているのか?」といった科学的な話や、素粒子研究の最前線を紹介し、ニュートリノ研究が私たちにもたらす新たな世界観をみなさんと共有します。
中家剛氏(なかや・つよし)京都大学理学研究科教授
1967年大阪府生まれ。1995年、大阪大学大学院で博士号取得。専門は素粒子実験物理学。米シカゴ大学フェルミ研究員、京都大学大学院理学研究科助手、助教授などを歴任し、2009年12月より現職。2014年に「ミューニュートリノビームからの電子ニュートリノ出現事象の発見」で仁科記念賞を受賞した。
本イベントはニコニコ生放送でライブ中継を行う予定です(14:30~16:00)
ニコニコ生放送: Miraikan Channel
ファシリテーション:ヘイチク・パヴェル、谷明洋(科学コミュニケーター)