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サイエンティスト・トーク「火星探査機到着なるか?!-大気が明かす未来の地球」

火星探査機「MAVEN」(NASA)
吉川一朗氏

今年9月に2機の探査機、NASAの「MAVEN」とインド宇宙研究機構の「マンガルヤーン」が火星に到着します。そのミッションは、「火星大気の解明」。

火星の大気は薄く、地球の約150分の1程度です。しかし過去には多くの大気があったと言われています。
では、なぜ火星の大気はなくなってしまったのでしょう?実はMAVENの探査の目的がこの大きな謎を解明することなのです。

惑星の大気は太陽風を受けてはぎ取られていくと考えられていますが、その詳しいメカニズムはまだ明らかになっていません。火星探査によって火星の大気が薄くなった過程がわかると、地球の大気が太陽風から受ける影響も明らかになります。
つまり、火星を調べることは地球の未来について知ることにもなるのです。

今回のサイエンティストトークでは「かぐや」や「ひさき」などの月・惑星探査プロジェクトに参画し、火星や金星などの惑星大気を研究されている吉川一朗先生にお話をうかがいながら、地球の未来を知るヒントとなる、惑星大気の真相にせまります。

講師

吉川一朗 氏 (東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 准教授)
東京大学理学部卒業。1998年、同大学院博士課程在学中に、宇宙科学研究所(ISAS)の助手に。極端紫外光による観測を専門にし、地球や太陽系の惑星、 太陽系外の天体の大気を分析している。2005年東京大学に戻り、月周回衛星「かぐや」などのプロジェクトに参画。2013年には、惑星分光観測衛星「ひさき」プロジェクトに参画し、金星や火星の大気散逸メカニズムや、木星磁気圏における電子加熱機構の解明に尽力している。

企画・ファシリテーション: 松井 彩(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

開催日時
2014年9月27日(土) 14:30~15:30 (開場14:15)
開催場所
日本科学未来館 1階 コミュニケーションロビー
対象
小学生から大人の方まで
定員
100名
参加費
無料
参加方法
事前申し込み不要。 直接会場受付にお越し下さい。
※撮影した写真やビデオを、展示記録や広報などの目的で使用する場合があります。 予め、ご了承ください。
主催
日本科学未来館
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
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