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平成20年7月「ロボットで人を感動させる!」を合い言葉にロボット演劇プロジェクトが発足。コミュニケーションロボットやサービス用途に用いられるロ ボットは、近年、人間社会にとけ込もうとしている。しかしながら、外観や動きの未熟さからか、まだまだ、異物感が払拭できていない。これは人間が抱くロ ボットに対するイメージとロボットの機能ギャップに起因する。近未来に実現されるロボットとの関わり方を人々に見せ、ロボットに対するイメージを現実のも のに近づけるとともに、感性価値の観点からロボットのみならず、プロダクトデザインを考える上で、今後、重要視されるであろうモーションデザインに関して も検討するプロジェクト。
-監督・脚本・演出-
平田オリザ(大阪大学/劇団青年団)
-テクニカルアドバイザー-
石黒浩(大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻)
-ロボット側監督・プロデューサー-
黒木一成((株)イーガー)
-出演-
太田宏(青年団)、井上三奈子(青年団)、ロボット「wakamaru」2体
※「wakamaru」は三菱重工が開発したコミュニケーション・ロボットです。