科学技術振興機構(JST)は、知の創出から研究成果の社会還元とその基盤整備を担うわが国の中核機関であり、イノベーションの創造を推進しています。
JSTでは、常勤職員(任期付)を募集します。
- 職名
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スタッフ
- 職名は例規の改正等により変更される場合があります。
- 職務内容
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国立の科学ミュージアムである日本科学未来館では、未来をかたちづくる様々な先端科学技術をユニークな展示やアクティビティで広く社会に発信しています。未来館では、新たに2030年に向けたビジョン( https://www.miraikan.jst.go.jp/aboutus/ )を定め、科学が好きでも、苦手でも。子どもでも、シニアでも。みんなが未来を自分のこととして考えて、関わってほしい。そんな思いから、未来館では、人それぞれの視点、関心事から、未来を考えるきっかけとなる4つの入り口(「Life」「Society」「Earth」「Frontier」)を作りました。 この4つの入り口のうち、「Life(ライフ)」分野における科学コミュニケーション活動の企画立案・実施を一緒に担う仲間を募集します。
(雇入れ直後)
生命科学分野( 医学、生命科学、生命工学、分子生物学、生物学等 )の科学コミュニケーション活動の企画立案・実施に資する以下の業務を担っていただきます。
- 当該分野における国内外の研究動向や政策の動向などの調査のディレクション
- 調査結果などに基づく科学コミュニケーション活動の方針策定、企画の立案・監修
- 当該分野の科学コミュニケーション活動、研究者と協働したイベント・展示等の企画・実施
- 当該分野の情報発信に関わるプレゼンテーションやファシリテーション、記事等の執筆、監修
- 科学コミュニケーターの指導・育成
- その他 日本科学未来館が必要と認める業務
(変更の範囲):機構が指定する業務(日本科学未来館の事業運営にかかる業務に限る)
- 専門員も主任専門員と同じ職務内容です。ただし主任専門員には、所属部署の方針に基づき一定の裁量を持って、より高度なレベルで自立的に業務を実施することなどを求めます。
- 応募資格(要件)
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未来館の基本理念や活動内容をよく理解し、問題意識をもってチャレンジできる方、館内スタッフと協力しながら、責任をもって業務を遂行できる方
- 修士卒以上(博士号取得者が望ましい)
- 大学、研究機関、企業、メディア、シンクタンク等で、生命科学分野に関する研究開発や調査、情報発信に関する実務経験のある方
- 科学コミュニケーション活動(情報発信、イベント、展示、アウトリーチ活動等)の実践経験のある方もしくは科学コミュニケーションに素養のある方
- 科学技術に関する諸動向、経済社会情勢等に幅広く関心を持ち、自身の専門外の内容に対しても積極的かつ柔軟に取り組むことができる方
【求められる能力】
- 生命科学分野における高い専門的知識と調査能力
- 大学・研究機関等の研究者とのネットワーキングとコミュニケーション能力
- 生命科学分野における情報編集および執筆・ファシリテーション等の情報発信スキル
- 適切な科学コミュニケーション活動を実施するためのマネジメント力、リーダーシップ・指導力
- 関係機関や関係部署等への説明能力と円滑な調整能力
- 任期
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- 採用日~2026年3月31日(更新有)
- 採用日が2025年10月2日~2026年3月31日の場合は、2026年9月30日まで
- 勤務実績等を勘案して、4回を上限に更新可(単年度更新)
- 65歳到達事業年度末が雇用限度
- 専門的業務に従事する限定正職員への内部登用制度あり(受験資格及び内部試験あり)
- 採用日~2026年3月31日(更新有)
- 試用期間
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3ヶ月
- 勤務地
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(雇入れ直後)日本科学未来館(東京都江東区青海2丁目3番6号)
(変更の範囲)機構が指定する場所(テレワークの実施場所を含む)テレワークのみ不可。勤務地に出勤できることを前提とします。
必要に応じ出張等があります。
- 勤務時間
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9:30~18:00(所定労働時間7時間30分、昼休憩60分)
- 時間外労働あり
- 休日休暇
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月9~13日の公休(週休2日、土日祝含むシフト制)、年末年始(12/28~1/1) 2024年度年間予定休日123日
年次休暇、特別休暇等- 今回募集する職務は、カレンダー通り(土日祝を休み)を基軸とする勤務形態です。
- 福利厚生・社内制度
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- 育児休業・育児時短制度、介護休業・介護時短制度 等(適用要件あり)
- テレワーク制度あり
- 共済会制度(任意加入。厚生施設の利用、サークル活動の補助、各種給付、福利厚生パッケージサービスなど)
- 敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)
- 処遇
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- 年俸制により支給
【主任専門員相当】
- 年収見込み:580万円~630万円程度(みなし残業手当含む)
- 月額:48万円~52万円程度(内訳は以下の通り)
<みなし残業手当を含まない額>42万円~45万円程度
<みなし残業手当(20時間相当分)>6万円~7万円程度
- みなし残業手当を超過する残業は超過勤務手当を支給します
- 期末手当(賞与)相当分及び退職金相当分を年俸の中に含みます
- 年俸は人事評価等により契約単位で改定します
【専門員相当】
- 年収見込み:400万円~490万円程度
- 月額:33万円~41万円程度
- 勤務実績に応じて超過勤務手当を支給します(みなし残業手当の適用はありません)
- 期末手当(賞与)相当分及び退職金相当分を年俸の中に含みます
- 年俸は人事評価等により契約単位で改定します
- 通勤手当はJSTの規定に基づき別途支給
- 健康保険(科学技術健康保険組合)、厚生年金保険、科学技術企業年金基金、雇用保険、労働者災害補償保険加入
- 翌年度以降は当該各年度の規定に基づく処遇となります
- 年俸は、職務経験等を考慮の上、決定します
- その他労働条件の詳細は別途面接時(書類選考通過者)に説明します
- 年俸制により支給
- 着任時期
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2025年5月1日以降(応相談)
- 採用予定数
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1名
- 選考方法
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- 書類選考
- 面接(2回程度を予定)
- 書類選考通過者のみ、面接の日程について連絡します。
また、面接の際に、専門性を確認するための事前調査やプレゼンテーションなどの資料をお願いすることがございます。
詳細については日程と合わせてご連絡いたします。 - 面接はオンラインにて実施することがあります。(インターネット環境が用意できない方は、応募時にご相談ください)
- 面接(対面式)を実施する場合は指定の日に来館いただきます。交通費等は自己負担となります。
- 採否の決定はメール等により個別に連絡します。
- 応募方法
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提出用パス(アドレス)をお知らせいたしますので、下記の【問合わせ先】まで事前にご連絡ください(E-mail での直接応募は不可)。
- 提出書類
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- 履歴書(様式指定、写真添付のこと) 様式はこちらからダウンロードください。
履歴書 [WORD形式]
- 職務経歴書(様式自由)
- (あれば)研究業績リスト ※公開している場合は、リンク先情報のみで可とします。
- (あれば)主要論文のコピー(2編以内各1部)※公開している場合は、リンク先情報のみで可とします。
- 提出書類は返却しませんのでご了解ください。
- 職員雇用に関連して提供された個人情報については、採用選考および採用後の人事管理の目的に限って利用します。
応募にあたって提供された書類・電子データは、選考終了後、選考を通過した方の情報を除き、責任を持って破棄します。
- 履歴書(様式指定、写真添付のこと) 様式はこちらからダウンロードください。
- 応募期限
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随時(随時選考し、適任者が決まり次第締め切ります)
- 募集者、書類提出先 及び問合せ先
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【募集者】
国立研究開発法人科学技術振興機構【書類提出先】
JSTが指定するパス(アドレス)宛送付【問合せ先】
国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館 経営管理室 採用担当
お問い合わせフォーム
- 個人情報の取り扱いについて
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個人情報は採用業務のみに利用し、他の目的での利用や第三者へ譲渡・開示することはありません。
選考時にご提出いただいた応募書類は、本募集案件の選考のみに利用するものとし、選考終了後、当機構で適切と判断した時期及び方法にて廃棄処分いたします。但し、本選考において採用が決定した方については、採用時提出書類として使用することがあります。
応募書類は返却いたしません。
- 備考
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- 本書に記載のない労働条件詳細については、面接時(書類選考通過者)にご説明します。
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採用決定し、JSTが直接雇用するに当たっては、以下の提出が条件となります。
- 緊急連絡先届出書(ご本人以外の2名以上の連絡先)
- 個人番号※1(扶養家族を含む)
- 在留カードのコピー※外国籍の方のみ現在の在留資格、期間の確認のためご提出ください。
- 1 行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号)第2条に定めるもの(マイナンバー)。マイナンバーの収集は機構委託先により行います。