未来館注目のテーマ「Miraikanフォーカス」

 日本科学未来館では今年度から、科学と社会にまつわる大切なトピックを選んで、注目テーマ「Miraikanフォーカス」として、さまざまな展示やイベントなどを通じて、掘り下げていくことにしました。第一弾として、人工知能とこれからの社会を取り上げます。タイトルは「ハロー!AI社会 人工知能ってナンなんだ? そういう私ってナンなんだ?」。

 「ハロー!AI社会」。人工知能がこれからの暮らしを変えていく「AI社会」が産声をあげました。その秘めた可能性の大きさから、「なんでもやってくれる」「仕事が奪われる」といったイメージ先行の期待と不安が交錯しています。しかし人工知能、そして「AI社会」がこれからどんなふうに育っていくかは親である私たち次第。そういう意味では人間のあり方自体も問われているのかもしれません。

 まずは、「人工知能ってナンなんだ?」として、そもそもの疑問から始めます。ブラックボックスと考えられがちな人工知能が、実際のところどんな技術なのか。そして私たちの暮らしを具体的にどう変えていこうとしているのか。さまざまな事例をもとに道具としての人工知能について理解を深めていきます。同時に「そういう私ってナンなんだ?」として、「AI社会」における私たちの価値や役割についても考えていきます。

今後のスケジュール

常設展示「計算機と自然 計算機の自然」

「計算機と自然 計算機の自然」の展示イメージ
新常設展示のイメージ(画像提供 noiz)

コンピューター(計算機)やそこで動作する人工知能が高度に発達した未来において、私たちの自然観、世界観がどう変わるのかを問いかける展示です。総合監修をメディアアーティストで、筑波大学准教授の落合陽一氏が務めます。
展示公開日:2019年11月14日(木)
場所:日本科学未来館 3階 常設展「未来をつくる」

お知らせ「新しい常設展示『計算機と自然、計算機の自然』公開[2019年11月14日(木)]」

常設展示「GANGU」

「GANGU」のイメージ
アート作品「GANGU」 ©PARTY

5歳児に見立てた人工知能が車の画像を学習して描いた絵をもとに人間が立体に造形しました。アート作品を通して、人工知能の新しい可能性について考えます。
展示公開日:2019年11月14日(木)
場所:日本科学未来館 3階 常設展「未来をつくる」「零壱庵」内

お知らせ「常設展ギャラリー、零壱庵の新規展示『GANGU』[2019年11月14日(木)]」

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」(サイエンスアゴラ2019関連イベント)

アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」の画像

AIをはじめ高度に発達した情報テクノロジーによって、人間をとりまく環境は大きく変化しつつあります。この会議では、そのなかで変容しつつある私たち人間の知性に注目。科学者、漫画家、哲学者、エンジニア、新聞記者など多様なバックグラウンドをもつ11人が一堂に会し、AIと共生する時代を迎える前に、いま考えるべき課題についてセッションします。

開催日時:2019年11月16日(土) 15:00~18:00
場所:日本科学未来館1階 企画展示ゾーン b
※事前申込制


アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく? ~AIと共生する人間とテクノロジーのゆくえ」

主な活動

ワークショップ「人工知能との向き合い方」(学校団体向け)

学校団体向けプログラムの様子

人工知能とはどのような技術で、これから私たちにどのような可能性をもたらすのでしょうか。中学生の学校団体を対象とした、人工知能とのつきあい方を考えるプログラムです。
所要時間: 50分間
対象: 中学生
定員: 40名

学校団体向けプログラム「ワークショップ『人工知能との向き合い方』」

トークセッション「イマジネーション×サイエンス~人工知能がつくる未来を想像する~」

トークセッション「イマジネーション×サイエンス」の画像

人工知能が高度に発達した未来、私たちにはどんな社会が待っているのでしょうか。世界中で大きな反響を呼んだゲーム作品『Detroit: Become Human』(デトロイト ビカム ヒューマン)で描かれた未来を題材に、これからの人工知能と私たちの関係がどうなっていくのかを、人工知能とかかわりが深い3名のクリエイターと研究者にお話を伺いました。
開催日:2019年9月13日(金) ※本イベントは終了しました
場所:日本科学未来館 1階 シンボルゾーン

(情報更新日 2019年11月13日)

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