Miraikanストーリー
ともにつくる挑戦
CO-CREATION STORY

ダイジェスト

解説

≪BGMが流れる。日本科学未来館の展示の様子などを映した映像が目まぐるしく切り替わる。
吹き抜けに浮かぶ大きな地球型のディスプレイ「ジオ・コスモス」。
青空の下、未来館のシンボルマークが入った白い旗が風にはためく。
「日本科学未来館」と書かれたベルトパーテーションが取り付けられる。
宇宙飛行士のような格好のヒューマノイドロボット「ASIMO」が歩く。
ジオ・コスモスを見学する来館者たち。
無数の光が植物の根のように伸びた映像。
Miraikanのロゴマークのアップ。
座った状態で移動できるイス型のパーソナルモビリティ「UNI-CUB」に乗っている人の足元。
ジオ・コスモスの表面をクローズアップした映像。四角形の有機ELパネルが隙間なく貼り合わされ、地球の映像を鮮明に映し出している。
全面ガラス張りの大きな宇宙船のような形をした、日本科学未来館の外観を背景に「Miraikan ストーリー ともにつくる挑戦 CO-CREATION STORY ダイジェスト HIGHLIGHT MOVIE」のタイトルが表示される。≫

解説

≪地球型のイラスト映像に変わる。
地球が何分割かされ、それぞれの空間で人々が活動している。
展示物を見ている人たち、マンモスの展示や重機を操縦する人、議論をしている人たちなど。
イラストを背景に「Miraikan Mind Challenge」「1 Miraikan マインド 挑戦」のテロップが表示される。≫

テロップ

毛利 衛
初代館長

毛利のインタビュー

「今まで科学と未来というのはなかなか相容れなくて。未来というとSFになってしまうんですね。
それで、未来館という言葉はなかなか科学になじまなかったのですけど。今や、未来も科学で扱えるようになった。」

解説

≪机の前で話す男性、初代館長の毛利衛。紺色のスーツに黄色のネクタイ姿。
未来館の吹き抜けに浮かぶ大きな地球型のディスプレイ「ジオ・コスモス」が映る。
ジオ・コスモスを見学する家族連れの来館者たち。
地球とつながる展示ゾーンの「ジオ・プリズム」の展示モニターが、AR技術を使って表した地球を映し出す。≫

解説

≪地球型のイラスト映像に変わる。
地球が何分割かされ、それぞれの空間で人々が活動している。
展示物を見ている人たち、マンモスの展示や重機を操縦する人、議論をしている人たちなど。
イラストを背景に「Geo-Cosmos Sharing the Earth」「2 ジオ・コスモス 地球の共有」のテロップが表示される。≫

テロップ

中西 忍
初代ジオ・コスモス製作統括

中西のインタビュー

「それはまだ誰も試したことないし、ましてや球体に貼り付けるなんてことは
誰もしたことがないので、想像に想像を重ねながらやったと。」

解説

≪吊るされたジオ・コスモスを下から見た映像。何も映していない真っ白な状態。LEDの四角形のパネルがいくつも貼り合わさってできている。
ジオ・コスモスの製作過程。吊るす前の状態で、球体のディスプレイに映像が映っている。球体の先端部分がふたのように開いている。
黒いシャツ、黒のスーツを着た男性、中西が話す。≫

毛利のインタビュー

「なんとか自分が見た地球を共有できないかと。」

解説

≪初代館長の毛利がジオ・コスモスを取り囲む回廊「オーバルブリッジ」でジオ・コスモスを見ている。
真っ暗な中浮かび上がり、青く光るジオ・コスモス。刻々と変化する雲の様子が映し出されている。
ジオ・コスモスの前で話す毛利。≫

解説

≪地球型のイラスト映像に変わる。
地球が何分割かされ、それぞれの空間で人々が活動している。
展示物を見ている人たち、マンモスの展示や重機を操縦する人、議論をしている人たちなど。
イラストを背景に「Communicating about Science and Technology1 Making things without from visible」「3 科学技術を伝える1 『かたちのないもの』を可視化する」のテロップが表示される。≫

テロップ

島田卓也
展示ディレクター 

島田のインタビュー

「インターネットを展示にするといったときに、インターネットの何を見せればいいのかが、重要なポイントとしてあるじゃないですか。
インターネットはこういうふうに使われていくとか、こういう世界を作りますよ、というのもひとつのインターネットの展示なんだけど、説明するのに文章で説明したり図解したりするのは伝わらないので。手で触って、みんなが動かせるようなものにしてあげられれば、その仕組みそのものを体験的に理解できるんじゃないか。」

解説

≪巨大なピンボールマシンのような装置が並ぶ。
黒のパーカーを着た男性、島田が話している。
インターネットのしくみを再現した展示。
レール上に4つに区切られた場所。白と黒の玉がそれぞれ納まる。
各場所に「T」「E」「R」「M」のアルファベット。その下に「左矢印と下矢印」「LAN」の表示。
たくさんの白と黒の玉がらせん状のレールを転がる映像。
白と黒の玉を交互に溝に並べる手元。溝の傍に「送信元(このターミナル)のアドレス」と書かれている。
玉がレールを転がり落ちる映像。
機械の小窓部分。白と黒の玉8個が横一列で一斉に落ちてくる。≫

解説

≪地球型のイラスト映像に変わる。
地球が何分割かされ、それぞれの空間で人々が活動している。
展示物を見ている人たち、マンモスの展示や重機を操縦する人、議論をしている人たちなど。
イラストを背景に「Communicating about Science and Technology2 Science x 〇〇」「4 科学技術を伝える2 科学×〇〇」のテロップが表示される。≫

テロップ

内田まほろ
企画展キュレーター 

内田のインタビュー

「常設展というのはやっぱり、国の科学館として絶対にお客さんに知ってほしい、考えてほしい未来のテーマというのがおしなべて網羅されてるんですけど、企画展のほうは、科学というものがどういうふうに私たちの生活とか社会とか、いろいろな文化に関係してるのか、その関係性を広げていく役割を担ってると思って企画してます。」

解説

≪黒いカットソーを着た女性、内田が話している。
青とピンクの大きなカーテンで区切られた展示場の様子。たくさんのテレビゲームが展示されている。
淡いピンク色の光を放った壁に覆われた展示の様子。壁は「X」と「Y」で埋め尽くされている。
「恋愛」「YX」「どうして一人ではいられないの?」などと書かれたポスター。
壁に向かって手裏剣を投げる子どもたちの様子。壁には赤、黄、青、紫などの手裏剣の形が描かれた丸い的。あちこちに忍者のイラストもある。
明るい光が差し込むフロアで展示物を見る人。壁の大型モニターに「どうする⁉エネルギー大転換」の表示。「転」の文字だけ上下左右逆さまになっている。
白黒の大きな顔写真がプリントされた展示パネルに「ウメサオ タダオ展~未来を探検する知の道具~」と書かれている。
大勢の人が観覧する展示の様子。展示パネルに「波乱万丈!おかね道」と書かれている。
「平成25年」と書かれた丸い硬貨のような鏡。その横の壁に「最後に、私たちにとってお金とは?」と書かれている。≫

解説

≪地球型のイラスト映像に変わる。
地球が何分割かされ、それぞれの空間で人々が活動している。
展示物を見ている人たち、マンモスの展示や重機を操縦する人、議論をしている人たちなど。
イラストを背景に「Connecting Science and Technology with Society A place to contemplate the future」「5 科学技術と社会をつなげる 未来を考える場」のテロップが表示される。≫

テロップ

詫摩雅子
科学コミュニケーション専門主任

詫摩のインタビュー

「科学コミュニケーターの仕事って本当に双方向性で、例えば何かについて賛成の方 反対の方、この両方を見て何か橋渡しができる接点がないかそれを探す。」

解説

≪スーツを着たメガネの女性、詫摩が話している。
「地球環境と私」の展示。循環をテーマにした展示を見学する来館者。
「Human?」「オトナロイド」などと書かれた壁。
「コ・スタジオ」のスクリーンを前に解説する科学コミュニケーター。来館者の前でマイクで話している。スクリーンには宇宙、初代はやぶさの説明写真などが映っている。
別の科学コミュニケーターは「計算機と自然、計算機の自然」の展示を来館者に身振り手振りも使って説明している。≫

テロップ

池辺 靖
科学コミュニケーション専門主任

池辺のインタビュー

「あらゆる人々が自分の心の中に持っている、科学するという心があると思うんですね。自分たちで どのような未来をつくっていくのかということを自分たちで決めていく。そのための対話を皆さんと一緒にやる。」

解説

≪メガネにスーツ姿の男性、池辺が話す。
「ジオ・コスモス」を見上げている来館者たち。写真を撮っている人もいる。
ユニフォームを着て、館内を歩く科学コミュニケーターたちの後ろ姿。
室内。科学コミュニケーターたちがテーブルで話し合っている。≫

解説

≪地球型のイラスト映像に変わる。
地球が何分割かされ、それぞれの空間で人々が活動している。
展示物を見ている人たち、マンモスの展示や重機を操縦する人、議論をしている人たちなど。
イラストを背景に「A Place for Diverse People to Gather Together with eve-ryone」「6 さまざまな人が集まる場 みなさまとともに」のテロップが表示される。≫

テロップ

岡山悠子
国際担当

岡山のインタビュー

「海外の科学館との巡回展とか、共同企画だったり、人材交流とか、そういった実績を積み上げて、最初の10年は未来館の知名度を確立して、次の10年で新しいことに挑戦し続けて、それを世界に発信し続けて、名実共に知られる未来館になったかなと思います。」

解説

≪扉が開いたコンテナ。展示物らしき物が積んである。
大きな箱を6人ほどのスタッフで運んでくる様子。
世界科学館サミットに集まった世界の科学館代表者とステークホルダーたち。
初代館長の毛利を囲み並んでいる。
ジャケットを着た女性、岡山が話す。
建物の外にある「Miraikan」ののぼり旗。≫

解説

≪Miraikanのロゴで映像が終了。≫