展示構成 | 企画展「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」(梅棹忠夫) | 日本科学未来館

企画展「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」企画展「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」(梅棹忠夫)

展示構成

企画展「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」(梅棹忠夫)会場マップ 2-5 2-4 2-3 2-1 3 1

1. 知的生産の現場

ウメサオタダオは、脳の中でおこなわれる複雑多様な活動を脳の外に取りだして順序づけてゆきました。






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2. 知的生産の成果



2-1.【世界をあるく】

ウメサオタダオは、世界各地をあるいて詳細な記録を残しました。そのフィールド・ノートやスケッチ、写真、収集資料などから、独自の文明論が生みだされたのです。






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2-2.【比較文明学】

学生時代にまなんだ生態学をいかして、ユーラシアの諸文明を比較した『文明の生態史観』(1957年)は、当時、大きな反響をよびました。ウメサオタダオの文明学の始まりです。

博士論文のために利用した、当時の手回し計算機。豊中市教育委員会所蔵(1961年41歳) 企画展「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」(梅棹忠夫)
博士論文のために利用した、
当時の手回し計算機。
豊中市教育委員会所蔵(1961年41歳)

2-3.【情報産業論】

「情報産業論」(1963年)は、モノをつくる工業のつぎに、情報をつくる情報産業がやってくるという予見でした。人類の未来に関する、ウメサオタダオの科学的予言のひとつです。

九州芸術工科大学での集中講義の録音テープ(1972年51歳)企画展「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」(梅棹忠夫)
九州芸術工科大学での集中講義の
録音テープ(1972年51歳)

2-4.【文化開発と研究経営

国立民族学博物館は、ウメサオタダオいわく、知的生産の巨大装置です。文化を開発し、研究を経営するという考えかたは、博物館にかぎらず、いろいろな組織にあてはまるでしょう。

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国立民族学博物館1/300の
石膏模型(1975年55歳)

2-5.【知的生産の技術】

『知的生産の技術』(1969年)は、ウメサオタダオが知的生産に関する自分自身の経験を広くシェアしようとした名著です。読者からとどいた手紙から、社会にあたえた影響の大きさがよくわかります。





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1台でカタカナ、ひらかな、ローマ字のうてる縦がき電動タイプライター。ウメサオタダオは開発にかかわったが、商品化されなかったので世界にこれ1台しかない。 ブラザー工業株式会社所蔵(1973年53歳)企画展「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」(梅棹忠夫)
1台でカタカナ、ひらかな、ローマ字のうて
る縦がき電動タイプライター。ウメサオタダオは
開発にかかわったが、商品化されなかったので
世界にこれ1台しかない。
ブラザー工業株式会社所蔵(1973年53歳)

3. 人類の未来を考える

ウメサオタダオは『人類の未来』を書くために、「こざね」をつくり、目次を完成させました。のこされた「こざね」を参考に、わたしたち一人ひとりが自分なりに「人類の未来」を考えてみましょう。

「人類の未来 こざね」記録の様子

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