すべての人生にいずれは訪れる“終わり”。
海外には死に際して「アドバンス・ディレクティブ(事前指示)」という考え方があります。意識障害などで自分の意志を伝えられない場合に備えて、医療行為の選択や葬儀の方法など、「どのように“死ぬか”」の選択をあらかじめ文書に書いておくのです。
これに対して企画展「世界の終わりのものがたり」が提案するのは、「どのように “生ききるか”」という意志を、大切な人と共有する体験です。人生の終わりまでの時間を、誰とどんなふうに過ごしたいですか? そんなあなたの希望を恋人や家族など、大切な人に伝えるアイテムとしてふさわしいのは、「ラブレター」ではないでしょうか。
本展を体験した後に、あるいは前に、会場に用意されたラブレター用紙に6つの願いを書いて、大切な人に届けてください。

場所:日本科学未来館1階シンボルゾーン
期間:2012年3月10日~6月11日(企画展「世界の終わりのものがたり」会期中)