-
“ゆがんだめがね”
移民問題と他人への偏見をテーマにした作品
シナリオ制作 | KOREA
Park Jae Won, Lee Ji An, Bark Ye Jin, Yu Do Yeon
私たちは、地球の幸せのためには「調和」が重要だと考えています。 あらゆる場所で、調和を損なう最大の問題は、属性の違いによる紛争であると考えました。 性差別やシングルマザーに対する社会的偏見もありますが、その中でも私たちは、外国人労働者に対する偏見というテーマを選びました。 なぜならそれは、世界中の人々に対する差別につながる可能性があり、地球の幸福を損なうからです。
映像制作 | JAPAN
現在、世界の多くの地域では移民問題が話題になっています。戦争や経済の理由で、生まれた地域や国を出て、別のところに移動した人びとである「移民」の人数は最近数年で増え続けています。より安全で豊かな生活を求めて移動した移民の中では、差別や不平等な扱いを経験した人は少なくありません。
この作品のテーマを考えた韓国の女子高生は、自分の国でも移民労働者に対して差別が起きていることに気づきました。その原因の一つは偏見だと考えられます。
彼女らは自分の偏見に気づかない人がいるかぎり、不平等な扱いがなくならない、人間が幸せになれないと感じ、この作品のシナリオを作りました。イラストや客観的なデータを通して、観客が移民問題の多面性を考え、自分の偏見に気づくことがこの作品の目的です。
KOREA国立釜山科学館
科学施設を支持する114万人の釜山市民による署名運動がきっかけとなり、2015年に設立。韓国の蔚山、慶尚南道エリア、釜山の主要な産業である乗り物や、航空宇宙、船、エネルギー、放射線療法などをテーマとした常設展示ホールからなる地域に根ざした科学館です。SCIPORT(館の愛称、科学の港の意味)を出発し、科学の海へ、力強く乗り出していきます。
Jieun Bae
Jieun Baeは国立釜山科学館でデザインの研究者として活躍しています。人々に素晴らしい経験をもたらす、科学への愛を感じさせる展示やアクティビティーのデザインに興味を持ち、魅力的な展示やプログラムを通じて、科学の普及に貢献することを目指しています。
国立釜山科学館で制作された作品
-
Don't be sick, be happy Earth!
Min-jeong Kim, Chae-rin Kim, Ki-moon Lee, Ye-ji Lee
-
Do you know?
Yongjun Seo, Minjun Park, Sanguk Lee, Hyeongmin Kim
-
Equal right of rare disease
Yujin Park, Ji-soo Bae, Eun-seo Jeon, Yeon-ji Jo
-
Sexual difference vs. sexual discrimination
Yu-been Jang, Ye-jin Seo, GyuGyung Kim, Sungju Cho
-
Stay here together
Yejin Park, Jaewon Park, Do-yeon Yoo, Jian Lee
-
The road of Harmony
Yu-been Jang, Ye-jin Seo, GyuGyung Kim, Sungju Cho
-
Two dishes one wish
Song-ji Cha, Minjun Lee, Gun-hee Cho, Gyun-hee Cho
-
We are not the only one
Dong Wan Kim, Byeong -gyu Kim,Seung-hoon Shin,Tae-hoon Lee