１．募集テーマ

「地球の時間 / Time on the Globe」
「ジオ・コスモス」 で時報として上映する15秒の映像コンテンツとなります。

2. 応募資格

企業・団体あるいは個人・グループ、年齢、性別、職業、国籍は問いません。
一次審査通過後、指定のフォーマットで映像を制作することが可能な方。

3．審査の流れ

一次審査： 一次審査は応募書類によって審査が行われます。
一次審査を通過した応募者は、ジオ・コスモスに上映する映像を実際に制作します。
本審査：ジオ・コスモスに上映した作品を見ながら行い、各賞を選出します。

4．応募方法

本コンテスト特設サイトの応募フォーム に必要事項を記入し、下記の提出物を登録のうえ、ご応募ください（郵送での応募は受け付けておりません）。


【提出物】
○ストーリーやシーンの流れが分かるようにまとめた絵コンテ（様式自由、A3用紙タテ、1枚程度）※必須
音楽や効果音については使用するシーンやイメージを記入してください。

○ジオ・コスモスで上映した際のイメージが分かる画像またはスケッチ（1枚）　※必須
CG、手書き可。データフォーマットはこちらから（PNGファイル）ダウンロードしてください。
ファイル名は[name]_[title].pngとしてください。　例:[yamadataro]_[chikyuunojikan].png
全ての応募作品（画像またはスケッチ）は日本科学未来館の主催イベント「地球合宿2015」にてパネル展示されます。

○映像イメージ（動画）　※任意
音楽、回転イメージ、時間による映像の変化を表す必要がある場合、動画の提出も受け付けます。
動画をYouTubeにアップロードし、URLを応募フォームの該当欄に入力してください。

5．開催スケジュール

応募：応募期間2015年6月10日（水）～8月17日（月）18時〆切
　　　↓
8月下旬
一次審査：書類、絵コンテによる選考を行います。
　　　↓
9月初旬
一次審査結果通知：応募者全員へ結果を通知します。
　　　↓
9月初旬
技術説明会：一次審査通過者を対象に、映像制作に向けた技術説明会を日本科学未来館で開催します(任意参加)。※日本科学未来館までの交通費は個人負担となります。
　　　↓
9月初旬～10月初旬
映像制作：ジオ・コスモスで上映する映像の制作を行います。
制作期間は9月初旬から10月初旬までの約1ヶ月を予定しています。
　　　↓
本審査：ジオ・コスモスで実際に作品を上映して本審査を行い、各賞を選出します
　　　↓
発表・授賞式：10月13日(火)日本科学未来館にて授賞式を行います。
　　　↓
10月下旬～
作品公開：ジオ・コスモスの常設コンテンツとして大賞作品を1年間上映します。

6.　映像制作について

一次審査を通過し、入選が確定した方は下記の制作フォーマットに沿ってジオ・コスモスで上映する映像を制作していただきます。

(1)画像フォーマット
平面画像で制作を行います。
ジオ・コスモス上映用のフォーマットへの変換は日本科学未来館のスタッフが行います。
地図上映法：正距円筒型図法

(2)データ形式
映像データ：PNG形式の静止画連番ファイル
再生フレームレートはベストエフォートとなりますが約15～30フレーム/秒程度となります。
30フレーム/秒での再生を考慮した場合、必要枚数は450枚程度となります。
音楽データ：2chステレオ　WAV, AIFF, Appleロスレス
※サンプリングレート　48k　16bit

(3)解像度
4K×2K (3840x2160)で制作していただきます。

(4)色再現性および輝度について
色味は原則として自由ですが、白色についてはパネル保護のため、若干の調整が発生する場合があります。
また、青色等、ジオ・コスモス での上映に際して色味が変わるものがあります。その際は応募者による確認と調整が可能です（任意、日本科学未来館までの交通費は個人負担となります）。

7．賞

大賞（1点）、入選(5点)※該当なしの場合もあります。
大賞作品はジオ・コスモス の常設コンテンツとして1年間、日本科学未来館で上映します。そのほか、各種イベント、メディア掲載での紹介等を予定しています。

(1)大賞
・ジオ・コスモス の常設コンテンツとして1年間、日本科学未来館で上映します。
・日本科学未来館の公式WEBサイト、Facebook、YouTube（日本科学未来館公式チャンネル）で映像を公開します。
・日本科学未来館がコンテンツの共有を行っている、海外科学館やアートセンターなどで作品が上映される可能性があります（2014年度実績:オーストリア「アルス・エトレクトロニカ・リンツ」が主催するイベントで上映）。

(2)入選
・一次審査を通過し、コンテンツ制作を承諾して頂いた方には、制作費として20万円が支給されます。
・日本科学未来館の公式WEBサイト、Facebook、YouTube（日本科学未来館公式チャンネル）で映像を公開します。

８．審査委員

審査委員長　毛利衛（日本科学未来館　館長）
審査委員
インゴ・ギュンター(アーティスト)
小久保 英一郎 (天文学者)
ジェフ・ミルズ（DJ/テクノプロデューサー）
辻川 幸一郎（グラフィックデザイナー/映像作家）
長谷川 踏太(Wieden+Kennedy Tokyo エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター)

9．審査基準

（1）テーマ:募集テーマに沿った内容か。
（2）表現力:映像表現としての完成度や美しさ、独自性、新規性があるか。
（3）技術力:球体ディスプレイの特性を生かし、球体への表示を考慮しているか。

10.主催

国立研究開発法人科学技術振興機構　日本科学未来館

11.注意事項

（1）応募作品の内容について
・特定の団体名、作者名、組織名、ロゴ、商業性のあるもの等の使用は認められません。
・公共施設での上映として過度の暴力表現、性的表現など公序良俗に反する表現は認められません。
・応募時および一次審査後に制作する映像に使用したデータなどについては、参照した文献、根拠資料、あるいはそのリストを予め提出して頂きます。提出されたデータの信憑性については日本科学未来館にて確認させて頂く場合があります。
・使用する画像、映像、データ、文章、音楽など、著作権、商標権、肖像権などについて、日本科学未来館（国立研究開発法人科学技術振興機構） または第三者の権利を侵害することのないように十分配慮してください。第三者が権利を有する写真、ロゴ等を利用する場合は、必要に応じてデータの作成者や著作権者からの承認文書の提出をお願いする場合があります。なお、応募作品については、上記の通り上映および編集等を行うことがあるのでご注意ください。権利を有する第三者とトラブルが発生した場合は、応募者自身の責任において解決を図ってください。

（2）制作費の支払いについて
・制作費の支払い先が個人の場合、所得税法第204条第1項第1号の「作曲の報酬」や「デザインの報酬」等に該当するため、お支払いの際に10.21%の源泉所得税（復興特別所得税を含む）の源泉徴収を行います。この源泉所得税等については、確定申告を行って頂くことで還付を受けられる場合があります（具体的な手続等については一次審査通過のご連絡後に別途ご案内します）。
・海外に長期間（1年以上）在住している方、留学等で日本に短期間（1年未満）在住している方または日本国内に支店・事業所を持たない外国法人の場合、制作費のお支払いの際に、20.42%の外国源泉税（復興特別所得税を含む）の源泉徴収を行います。ただし、送金先の国(現在お住まいの国) によっては免除または軽減を受けられる場合があります（具体的な手続等については一次審査通過のご連絡後に別途ご案内します）。

（3）権利の帰属について
・「6.」で制作した映像作品の著作権は日本科学未来館 に帰属するものとします。
・ジオ・コスモスに表示された映像の静止画や動画等を、応募者がWeb等への掲載を希望する場合は、日本科学未来館への事前の申請が必要となります。
・応募時の作品データの著作権については原則として応募者に帰属します。ただし、日本科学未来館はジオ・コスモス コンテンツ コンテストの審査および受賞内容の告知・広報等の目的で、その情報を使用できるものとし、応募者はこれに同意するものとします。
・本コンテストを含め、日本科学未来館が主催、共催する活動において、作品を上映、放送、収録、編集、加工を行います。これらに関して応募者等は、著作権を行使しないものとします。これは日本科学未来館外での活動や、コンテンツ提供をする場合も含まれます。
・使用する楽曲等の音楽データの著作権について、本コンテンツのために新規に制作した場合または未発表の楽曲を使用する場合は、当該楽曲の著作権は当該楽曲の制作者に帰属します。ただし、日本科学未来館がジオ・コスモスコンテンツとして利用する場合については無償で利用できるものとします。

（4）その他
・応募書類は返却しませんので予めご了承ください。
・他のコンテストに応募した作品でも応募可能です。
・1応募者に対し、3作品までエントリーが可能です。

12.問い合わせ先

〒135-0064　東京都江東区青海2-3-6
日本科学未来館　ジオ・コスモス コンテンツ コンテスト事務局
E-Mail：gc3@miraikan.jst.go.jp