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食育フェスタ

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syokuiku.jpg1月9日~11日の3日間、企画展の一大イベント「食育フェスタ」が開催されました。

準備したのは、16種類の多様なプログラム。連日大勢のご家族連れにご参加いただくことができました。
かつお節をけずったり、さとうきびを搾って、飲んでみたり。
日頃なかなかできない体験に、皆さん目をキラキラ輝かせていました。
マクドナルドのドナルドの登場も、会場を沸かせていました!

企画展では、お料理初心者から参加できる料理教室や大人向けのビールセミナーまで今後も多数のイベントを開催していきます。

ぜひこの機会に、さまざまな角度からの「食」をお楽しみください!(R.J.)
http://www.miraikan.jst.go.jp/spevent/food/index_3.html

11月22日、企画展の総合監修者、相良泰行先生を招いたトークイベント「もっと、おいしく~“おいしい”の感性を科学する~」が開催されました。
『2種類のミルクコーヒー。「苦味」に違いがあるのか、ないのか。飲んでみてください』と会場の皆さんで実験。
結果は、左側と右側のテーブルで評価に差がでました。
しかし、本当は全員「2種類とも同じ中身を飲んでいる」のです。
では、なぜテーブルに座った場所で評価に差が出たのでしょう。

実は、ストローの口径だけ左側と右側のテーブルでこっそり変えたのです。
直径7.3mmに対し、5mmのストローでは「より苦味を感じる」という研究報告があるそうです。
皆さんもご家庭で実験してみてはいかが。ミルクコーヒー以外の物でも味に違いが出るかもしれません。ただし、実験の際は一切の先入観を持たずに飲み比べて下さいね。でないと失敗します(笑)。(H.M.)

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この日は、assistantの仕事で、パリにいました。仕事が終わった私たちは、カフェで軽く座って友人と待ち合わせましょう、ということになりました。かわいいところはいくらでもあるのですが、この日は、お天気がとてもよい春の夕方で、パリジャンの友人は、じゃあ、とっておきの場所へ、とセーヌ川のほとりへ連れて行ってくれました。「お天気がよいこんな日は、ここに座るのが一番なんだよ」と言います。すぐ近くの路地に、おいしいパイを売るお店があるので、そこでサラダや飲み物やクッキーも調達します。

しばらくすると、仕事が終わったほかの友人たちも電話をしてきます。彼女たちも「ああ、あそこね!」と、もちろんその場所を知っています。セーヌ川に降りるポイントはたくさんあるのですが、ここは、彼らの特別な場所です。外に座って食べるという気持ちよさは贅沢です。東京では、最近ベンチとゴミ箱が減ってしまって、なかなか座る場所がありません。というのが、最近気になっています、屋外が好きな私としては。

松原慈/assistant

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科学コミュニケーターのM.Iです。
展示場の設営作業も真っ盛り!ですが、現在私たちは会場内で行う実演やツアーの準備真っ最中です。
科学コミュニケーター同士で内容や見せ方について意見交換をしたり、時には厳しい指摘も・・・
そんなディスカッションを繰り返し、実演を作っています。
みなさまどうぞ楽しみに会場へお集まりください! (M.I.)

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食べる時間や食べる回数は人それぞれ世界さまざまですが、みなさんはいかがですか?
写真はギリシャのおやつです。

ギリシャでは、友人が夜十時までレストランは開かないと言うのを、冗談とばかり思っていました。彼らは、夕方にもおやつのような(といってもミートボールやサラダなど)軽食を食べるので、遅い夕食まで空腹に耐える、というわけではないのですが、私は慣れないので、おやつを食べ足りずに、夜ご飯が待ちきれませんでした。
バルセロナでは、誰もが夜遅くにご飯を食べるので、真夜中近い時間にも、外のレストランで子どもたちがはしゃいでいて驚きます。また、イギリスでは、ディナーに行くかわりにお酒を飲みに行ってしまう感じで、夕食はバーへの道のりを歩きながらサンドイッチ、なんていうイギリス人をたくさん見ました。あちこち旅してみると、一日五回くらい食べる人々にもお世話になるし、一日にゆで卵ひとつとコーヒーしか食べないなんていう習性にも出会ったりします。

私は十代の終わり、一時的に異常な早起きだったので、毎朝五時に毎朝同じ朝食をすませて、しかも、一日その一食しか食べなかった時期があります。その間なかなか体調はよかったなあ、なんて思い出します。一日食事がたった一回でも、なんの空腹感もなく、逆に無理して食べると調子が悪くなってしまったのです。その習慣は社会生活に支障があったので、自然と止んだのですが、食べるという行為が、習慣でもあるのだと考えるようになりました。もし世界に自分が一人きりだったら、食べたい気持ちはいったいどんな頻度で訪れるものなのでしょうか。

松原慈/assistant

舌鍛錬

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以前、食品メーカーで働いていたとき、年に一度、“舌コンテスト“がありました。
誰が一番鋭い舌を持つか、社員の間で争うのです。

競技種目は毎年変わりますが、ある年は2種の総合得点で競われました。

ひとつめの競技では、目の前に水が入った10本のボトルが並びます。
水には、ブドウ糖や食塩や酢がすこ~しだけ混ぜてあります。
ちょっと飲んだだけでは水としか思えない濃度です。
しかも、味は2つ以上混ぜてあることもあって、それぞれ、何が混ぜてあるかを当てます。

ふたつ目の競技では、目の前に10本の牛乳が並びます。
何本かは普通の牛乳だそうです。他はごくごく少量のぶどうジュースが混ぜてあります。
さて、ぶどうジュース入り牛乳はどれでしょう?
こちらも、注意深く味わわないと、全部同じ牛乳にしか思えません。
しかも!何本か飲むうちにだんだん分からなくなってきます。

この競技、楽しいのですが、単なるお楽しみ企画ではないのです!
食品メーカーの工場では、出荷前に品質検査をします。
検査は機械で行いますが、人が実際に口に入れて
ヘンな味がしないかも検査することがあります。

精密な検査ために、社員の舌の能力を高めなくてはなりません。そのための競技なのです。
検査部門にいた友人によると、練習を重ねると、だんだん舌が敏感になり、競技成績が良くなるそうです。

ちなみに私は、練習をさぼっていたため、毎年成績が悪かったです。。。
敏感な舌になりたいという方、鍛えてみては?       (T.T.)

1年間に約2000万トン!これは、1年間に日本で出る食品のゴミの量。現在はさまざまなリサイクルを行っていますが、まだ食べられるものも含む食品残さがこれだけ出てしまっています。一方、先月国連により発表された「北朝鮮の人権状況に関する年次報告書」によると、北朝鮮では870万人の食料援助が必要になっているそうです。
企画展では、世界の食糧事情や食品廃棄物のリサイクルについても取り上げる予定です。私の命、みんなの命をつなぐ「食」。この機会に改めて見つめ直してみてはいかがでしょう?(R.J.)

 

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はじめまして!科学コミュニケーターのY.T.です。初めてブログデビューしました。よろしくお願いします。
皆さんは、当館のシンボル展示である「Geo-Cosmos*」をご存じですか?最近では、先日の台風18号の動きをはっきりと見ることができ、その大きさがよくわかります。農林水産省による農作物被害の情報が報告されましたが、特に愛知県では大変な被害が生じたようです。私は25年間、祖父が作った米を食べて育ちました。天災はどうしようもありませんが、お茶碗の米粒をきちんと食べることはできます。「一粒でも一年」、祖父の一言が大好きです。(Y.T.)
*合計5基の気象衛星が観測した雲のデータをもちいて全地球データを合成し、球体ディスプレイで過去30日間の雲の様子を表現している

 

海メシ

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umimeshi.jpg趣味でダイビングやボディボードをするのですが、海に入った後に必ず食べたくなるものがあります。それは、ラーメンとおにぎりとポテトチップス。

なので、お湯を用意できる時にはよくカップ麺を持っていきます。しかしあれだけしょっぱい海に浸かった後に、なぜしょっぱいものが食べたくなるのか?
まったくもって謎なのですが、その時に体が求めている、おいしいと感じるものは、なぜかこれなんですよね・・・。
みなさんも、このシチュエーションではこれが食べたくなる!というものがありませんか?(M.I.)

世界の食卓

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はじめまして。
展覧会デザインを担当しているassistantの松原慈です。
未来館のチームのみなさんと長い時間をかけて作ってきている展覧会の中には、たくさん好きなところがあるのですが、そのひとつに「世界の食卓」という写真のコーナーがあります。各国の食卓の写真を見るたびに「世界はいつも、自分が思うより広い」と感じてうれしくなります。

そのテーマに少し関連づけて、私から展覧会ブログへのパブリッシュは、これまで訪れた日本外国各土地でのエピソードから、食文化・食生活にまつわるものを探してみようと思います。

毎年夏に、各国に住む親しい友人たちと、南仏で数日間だけ集まります。
田舎なので、自分たちで山に水も汲みに行くし、毎日、朝昼晩とかわるがわるチームを作ってご飯を作ります。みんなの出身は、ヨーロッパ/アフリカ/アジア/アメリカとさまざまなのですが、私たちの食卓は、日本人が作るイタリアンや、ヨーロピアンが作るアメリカンブレックファストなど、適当です。
この数日間だけは、みんなで毎日ご飯を作ることだけを考えていると一日がすぐに終わります。
親しくても日常的に会えないのですが、こうして一年に一度、世界のどこかで集まって食卓を囲むという行事を、みんなでとても大切にしています。

松原慈/assistant

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そろそろ七五三の季節です。
ちょっと気がはやいのでは?とも思いますが、
夏休み中から、各地の写真室にて着物内覧会が催されており、大賑わいです。
『人気のあるお着物はどんどんご予約がはります』『こちらは正絹で、色合いと風格がちがいます』『お子様は、黒い着物がお好みとおっしゃっていますよ』など、写真室の方にいろいろ案内され、なんだか椅子とりゲームに参加しているような、落ち着かない気持ちになりました。そういえば、近所のスイミングスクールも入会するのに1年半待ちだとか。そもそもの主旨である無事な成長を感謝することさえ、全うすればよいわけなのですが、少子化ゆえに、あれこれ考えて過熱していることも多かろうと改めて感じる今日この頃です。
ともあれ、昨日無事に子供や家族の衣装、写真撮影、お参りの段取りを決めてきました。
食の企画展を担当するスタッフとしては、祝い膳も考えなければならないですね。まだまだ手がまわりません。(M.H.)

動物として

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私は見知らぬ食べ物を見ると、匂いをかぐ癖がある。例えばカフェで店員さんがサービスで、なにかが練りこまれた特別なクッキーだともってきてくれたときも、手に取り真っ先に鼻に近づけ、しばらくクンクンやっていた。友人は、そんな私を見て「動物みたいだね」と笑い、そして「恥ずかしいからやめて」と軽く注意する。

取材である研究者が言っていた。動物は食べるものか、危険なものかを見分けるため、まず最初に鼻で匂いをかぐ。次に目で確かめる。人間も同じ。人間も昔は感覚を使って、食べ物が腐ってないか、まだ食べられるかなどを見分けてきた。だがそれだけでは不完全なこともあるので、今は「消費期限」や「賞味期限」の表示をするなど制度がしかれている。だからといって、動物として、もともと備わっている能力、感覚器官を使うことを忘れてしまっているのはよくないことだ、と。

友人諸君の皆さまへ、確かに私は耳を動かすこともでき、動物みたいかもしれません。ならば敢えて自ら今後は、動物として、否、むしろ人間としても、積極的に食べ物の匂いをかいでいきたいと思います。(A.O.)

一蓮托生

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aburamushi.jpg我が家のニラのプランター。小さなアブラムシがついている。いっとき大量発生してしまい、刈りこんだり植えかえたりしてやっとおさまったところだ。アブラムシは植物の師管液を吸って生きている。師管液は、光合成産物をふくむとはいえ、殆どは水だ。一番多い糖分でも数パーセント、アミノ酸などの栄養素は乏しい。そんなものでは人はとてもじゃないが生きられないが、アブラムシは爆発的に増えさえする。腹の中に「菌細胞」なる特別な細胞をもち、その中に細菌(種によっては菌の場合もある)をすまわせているせいだ。腹の中に共生している細菌たちが、師管液そのままでは不足するアミノ酸やビタミンを合成し、アブラムシに与えているのだ。アブラムシの旺盛な生命力は、本人(本虫?)の力だけではなく、長い進化の歴史のなかで一蓮托生の運命共同体となった共生細菌のおかげともいえる。(Y.MO.)
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今から16年前、ミュージアムの学芸員ないしキュレーターと言われる職業につきたいと決めた学生の私は、尊敬する学芸員の方と食事する機会を得た。その人は、その世界では評価も高い40代半ばのベテラン学芸員。もぐもぐとひたすら目の前の食事を食べながら、情熱以外なにももち合わせていない非力な私の若い言葉を黙って聞いていた。ふと食べるのをやめると、その人は静かにはっきりと言った。「君ね、本気でこの仕事やりたいなら、高級なフランス料理屋の料理を味わうこと。それだけじゃなくて赤ちょうちん下がる屋台の焼き鳥も食べなさい。どっちもおいしいからね。でも、同じに捉えてはいけないよ。それぞれのおいしさを知り、それぞれとしてどっちもおいしいと感じる能力をもつこと。それがこの仕事で一番大事、近道だよ」
子どものころ母はよく、私や父に「豪華な食事のときも、質素な食事のときも、なんでもおいしいと思って食べること!そうしないと食事がつまらなくなるのよ」と言っていた。その学芸員と母の言葉は意図や文脈が違うのだが、二人の言葉はシンクロして今も耳に残っている。(A.O.)

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少し、前の話になりますが、自分たちの食べ物にたいするイメージを広げるため、そして、いろんな人の食べ物にたいする意見を聞くために、assistantのスタジオで映画を見ながら勉強会をしました。
題目は、"OUR DAILY BREAD"(オーストリア・ドイツ合作/無声ドキュメンタリー)。
お腹をすかした友人たちに用意したのが、パンとワインだけなのは、お金の節約のためではなく、ぼくたちが、映画の内容を知っていたから。映画がすすむほどに、どんどん減退する食欲、そこに少しだけ歯止めをかける、ワインの紅い色。

映画も終わり、最後に残ったのが、パンの屑と、ワインのシミと、新しい食べ物への理解が少し。映画を見ながら、さんざん盛り上がった食べ物の話の結論は、「ワインのシミばかりを気にしていると、映画を見ても、何も残らない」ということと「"OUR DAILY BREAD"を見ながら食べるパンは、いまいちだ」ということでした。

(紹介がおくれましたが、展覧会をお手伝いをしているassistantの有山宙です。
これから、assistantからも展覧会に関するトピックをポストしていきたいと思っています。)

有山宙

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「あ~、また‘おもしろくないかもシンドローム’ですね・・・」と、同僚のY.MIは作業中のパソコンから目もあげずに、ぼそっとつぶやく。企画展準備段階では幾度となく考えをふるいにかけ、これで本当によいか?おもしろい?と考え直す。いける!と明るく叫んでみたり、その直後にダメかも~と落ち込んだりと、情緒不安定な人みたいでいやなのだが、開催までしつこく延々クルクル繰り返す。同僚の皆さんは慣れっこなんでしょうか・・・(?)、それとも親切なのか、面倒なのか、そんな私のクルクルぶりをさらりと受け流す。
そんなとき毎回、私はチョコレートシフォンケーキを思い出す。(A.O.)

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先日、同僚Sさんのお宅に女の子が産まれました。出産祝いとして選んだのが「ダイパーケーキ」。
ケーキといっても土台は「ダイパー」つまり「紙おむつ」で、ベビー用品などを使ってケーキのようにデコレーションしたものなのです。海外ではちょっとしたブームにもなっていることを知り、手作りしてみることに。
材料を調達したのち、同僚のM.H.さん・Y.MIさんとともに試行錯誤の末、我ながらとっても可愛らしいケーキが完成しました。(ちなみに使用した紙おむつは、約50枚!)
ケーキを受け取ったSさんの反応は…照れながらも喜んでいただけた様子。製作した私たちも、童心に返ってかなり楽しませていただきました。
「食べられないケーキ」から、幸せな気持ちをもらったひとときでした。(A.K.)

konpeitou.jpeg金平糖は甘い、甘いは砂糖・・・。口の中でホロホロと溶けていく感触も楽しい。なんといっても形が可愛らしい。この形が最先端の科学で重要らしい。物質・材料研究機構などの研究チームは、プラチナ(白金)で約20ナノメートル(5万分の1ミリメートル)の金平糖の形を作ることに成功した。白金は、自動車の排気ガスを浄化するなどの触媒として利用価値が高いが希少金属で値段も高い。少しの量でも効果をあげるためには、白金と接する表面積を大きくした方がいいのだ。そこで“金平糖”だ。あの凸凹のおかげで、同じ重さでも表面積が大きくなる。金平糖はすごい!(C.S.)

「白金ナノ金平糖」のプレスリリース

www.jst.go.jp/pr/announce/20090623/index.html

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ずいぶん昔のことですが、あるアーティストの作品に出合った時の話。もやしのひげを一緒に取りながらおしゃべりする「Let’s chat.」というパフォーマンスでした。アートというと途端に難しいと思われがちなので、むしろアートなどと言わずに、単にそういう営みに遭遇したと言ったほうが私の感想に近いかもしれません。一人でもやしのひげを取るのはけっして楽しいものではありませんが、誰かとおしゃべりしながらすると不思議と楽しい下ごしらえに変わってしまうではありませんか。それ以来、料理がもたらす人間関係について興味をもつようになりました。皆で食べる鍋が美味しいのは、味だけではなく、一緒に作ること、交わされる会話、構築される新しい関係性などが相互作用するからです。私にぐっと来たのは、「もやしのひげ取り」の行為のシンプルさが、料理とコミュニケーションの関係の象徴としてうまく機能しているからだったのです。(Y.MI.)
 
写真:アマンダ・ヘン 「おしゃべりしましょう。(Let’s chat.)」(1999)

よその水

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日本は水資源が豊かな国。食料自給率は低いけど、水だけは・・・と信じていた私。でもあるとき、Y.MOが「びっくりでしょ!?」と、あるデータを持ってきた。それによれば、確かに日本の灌漑用水の使用量、つまり国内でまかなっている水の量は多いのだが、それ以上に国外の水資源に依存しているという事実。「えっ、よその水をこんなに使っているの!」「そう、水資源豊富だからって安心している場合じゃないのね~」と、驚愕する私の表情を見て、満足げなY.MO。よく、よその土地や環境になじめないことを、比喩的に「水が合わない」という言い回しがあるが、そんなこと言っている場合じゃないかも・・・と思った。(A.O.)

idenshikumikae.jpg1985年に、国際科学技術博覧会が開催された茨城県つくば市は、国立・民間企業の研究機関が数多く誘致された。そのため、筑波山を望む田畑が広がる農村というだけでなく、研究者の街でもある。独立行政法人農業生物資源研究所は、農業分野における生命科学研究開発の最大拠点として、2001年に設立された。ここでは遺伝子組み換え技術についての研究も行われている。しかしそれだけではない。この技術に対する理解増進のため、「市民参加型展示ほ場」を開催している。実際に作付されている遺伝子組み換え作物を見学するだけでなく、農作業などの体験をしながら、様々な技術の意義をより実感できるようなイベントとなっている。今年は7月11日に開催予定で、現在参加者を募集中だ。ネットで“組み換え”と検索するだけでなく、実物を見て、感じてみてはいかがか。(Y.MO.)

<参加者募集に関するご案内>www.nias.affrc.go.jp/gmo/exhibition2009/20090306_2/

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ドイツ語を習っていた時、挨拶、謝罪、感謝などの表現を一通り学んだ後、最初に登場した単語はdie Kartoffel(ジャガイモ)だった。国が変われば主食(主要食材)も変わる・・・さしずめ日本語初級講座では早い段階で「米」だとか「梅干し」といった単語が登場するのだろうか。ドイツ語の名詞は男性(der)、女性(die)、中性(das)に分類されていて、これを覚えるのに頭を悩ませた方も多いかと思う。強引に動物の性にあてはめて覚えようとし、「地球」(女性名詞)←「母なる地球」とかよく言うし、納得!などと判断していると、想像不可能な単語「締め切り」(男性名詞)などが登場し判別するのに途方に暮れてしまう。実はこれらの定冠詞を見分ける方法として、いくつか参考になる「法則」なるもがある。例えば単語の語尾が-eや、-ungで終わるものは女性名詞が多いとか、-erで終わるものは男性名詞が多いとかで、私のような外国人は大いに助けられたものである。また別の法則に「アルコール類は男性名詞と考えてよし!」というものがあるが、なぜか「ビール」は「水」と同じように中性名詞なのである。ドイツ人曰く、「ドイツではビールはアルコールではなく水感覚でがぶがぶ飲むから」との回答・・・。そんな理由ではないと思うが、妙に納得。食文化の発展とともに「味」への表現が多様化していくように、人の営みと言語は今もなお相互作用を繰り返している。(N.T.)

桶の法則

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「桶の法則」。中学生時代の家庭科の時間に、この言葉を聞いた。木桶の側面を構成する板が、人間が必要とするさまざまな栄養素だとする。もし長さが短い板があれば、この桶に汲める水はその短い板の高さまでとなってしまう。人間の食もいっしょ。どれか特定の栄養素ばかり摂取しても、どれか不足しているものがあれば、それに足をひっぱられてしまう。まんべんなくとることで全体が機能するのだ・・・という内容だった。実際には、栄養素同士の相互作用や補い合いなどがあるので単純にはいかないが、食事の栄養バランスのイメージをうまく説明しているなぁと、子供ながらに合点がいった話だった。(Y.MO.)

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この言葉に惹かれて「キング・コーン」というアメリカのドキュメンタリー映画を見た。あなたの体はあなたが食べている物によって作られている。私が食べているものは・・・と考えをめぐらしつつ見に行ったこの映画によると、アメリカ人が普段食べている物はそのほとんどがトウモロコシでできているという。アメリカで生産されるトウモロコシは、家畜の飼料、コーンシロップにまで加工される。つまり人々はトウモロコシで育った牛、鶏、豚を食べ、砂糖の代わりに甘味料として使われるコーンシロップの入った加工食品を食べているわけだ。調べてみるとトウモロコシはアメリカの食卓を支えるまさに“キング”だったという話である。このような理論は興味深いと同時に、ある疑問が私の中で浮上した。食べている物の原材料をどこまで把握すれば納得するのか?ということである。例えば牛肉。牛の産地のみならず、どんな餌を食べているか、その餌がどんな栽培方法で、どこで作られて、どのように日本に輸入されているかまで。知りたい項目は果てしない。私は安心を得るまでにどこまで知ろうとするだろうか・・・。展示ではこの原材料の表記についても取り上げる予定だ。黄金に輝く美しいトウモロコシよ、その答えは誰が教えてくれるのか。 (Y.MI.)

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私の地元の農家ではかつて、田植え前の一大作業がありました。それは苗床の準備でも用水の確保でもなく、冬期副業である「イチゴ栽培ハウス」の閉鎖です(田舎では「ハウスを潰す」と言いました)。売り物にできる実がならなくなる4月下旬には、閉鎖前に近所の子どもたちを集めて大イチゴ狩り大会をやらせてくれたものでした。
ところが今年の連休に帰省したところ、以前なら既に閉鎖されていたはずのハウスの前に看板と人だかりが・・。どうせ売れないならと、観光客相手の「イチゴ狩り」観光業に一次転身している様子。農家も細かく多角化経営してるなあ。(T.N.)

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北関東の農業地帯にある私の郷里では、ゴールデンウィークといえば田植えの時期。兼業農家が多いため、日頃サラリーマンをしているお父さんの休みに合わせて一斉に田植えをしたものでした。そのため周囲の大人は冗談混じりに「5月に祝日が多いのは農家が田植えをするためだ」と言ったものですが、その地に育った我が身には、実は今でも一番納得のいく大型連休の理由です。(T.N.)

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卵は栄養たっぷりでおいしいだけでなく、意外なところでも私たちの役に立つ。実は、インフルエンザワクチンは卵で作られるのだ。ワクチンは、ウイルスなどの病原体の一部を体に取り込ませ、もともと私たちがもっている免疫機構を使って、本物のウイルスが入ってきたときに感染させないようにする。ワクチンを作るには、まずワクチン製造用インフルエンザウイルスを発育中の卵に接種する。そして生きた細胞のなかで増やしたウイルスを、薬品による分解処理などで病原性を抑えて不活化ワクチンにする。これを注射して体内に入れるのだ。つまり卵はウイルスの製造工場。ワクチンは新型インフルエンザウイルスが発生してはじめてつくることができ、供給できるまでに6ヶ月間ほどかかる。世界中で今、ワクチン製造が急ピッチで進められている。(C.S.)

料理と仕事 

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仕事のストレス発散は、料理だ。でも、凝った料理はしない。深夜帰宅で疲れているから、30分以内に仕上げるのを旨としている。適当にその場のインスピレーションでメニューを決める。イメージがひらめいたら直ぐ、手順を頭の中でシミュレーション。料理作業中は、イメージした味を手探りで追いつつ、できるだけ機敏に、鍋を火にかけている間に下ごしらえ、合間をぬって洗い物、狭い台所、少ない器具で、30分のタイムリミットを可能な限り縮めることに専念する。てきぱき黙々と作業しながら、静かな時間が流れる。よくよく考えると、仕事のストレス発散といいつつ、仕事でやっている行為をなぞっているだけかもしれない。企画展をつくりあげるまでの2年間を、数十分に短縮して体験しているような気もする。完成したら即食べて、料理は皿の上から跡形もなく消え失せる。全てがゼロに戻り、また次の日を迎える。(A.O.)


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現在世界中でミツバチが不足しているそうだ。米国でミツバチが大量に消失する原因不明の病気「蜂群崩壊症候群(CCD)」が流行し、日本国内でも大量死が報告されている。ミツバチがいないと蜂蜜が取れなくなる? 実は問題はそれだけでない。ミツバチはイチゴやサクランボやナスなどの果物や野菜の授粉にも欠かせない存在だ。不足すると、人が毛ばたきなどで人工授粉しなくてはならなくなり、コストも上昇してしまう。農水省はこの事態を受け2009年4月21日より「花粉交配用ミツバチ不足問題について」情報提供を始めた。ミツバチ大量死の原因はいくつか挙げられているが、決定的なものはまだわからない。このままだと果物や野菜の価格が上昇するかもしれない。ニュースになって改めて知るミツバチのありがたさよ。(C.S.)

 

 

子どもの頃『おおかみようちえんにいく』というお気に入りの絵本があった。今となってはおぼろげな記憶しかないのだが。
ある日、オオカミの子がやおら幼稚園に出かけるという話。おとぎ話だが、完全なファンタジーに閉じないのが、この話のおもしろいところ。例えば、制服を着込んで幼稚園児になりすましたオオカミと園児たちが遊んだあと、手を洗う段になって大騒ぎ。いくら洗ってもオオカミの手は茶色のままだから。そう、オオカミだもの。周りの園児は不思議がるし、オオカミは泣き出すし・・・。幼少時代とは、せつない痛みが常に伴う。大人になっちゃえばどうでもいいと思えることが妙に心にささったりするもの。その後も園児とオオカミとのずれっぱなしのエピソードが続き、最後のクライマックスはお弁当の時間。みんなお母さんがつくったお弁当を楽しげに開くが、オオカミは持っていない。そう、オオカミだもの。またしても泣くオオカミ。すると、園児たちがわけてあげる。お弁当の蓋に、おにぎり、サンドイッチ、いろいろおかずがちょっとずつのっている挿絵が印象的だった。蓋の上には、かわいらしいせつなさと、かわいらしいやさしさがのっている。
そういえば私は最近、自分のご飯をわけたり、わけられたりってことがない。昔はクラスで、誰かがお弁当忘れたり、ひっくり返したりしたら毎度のことだった。(A.O.)

manamame.jpg絵葉書を買いたくて雑貨屋さんを覗いたら、写真のゲームに出会った。その名は「マナー豆(マナービーンズ)」。お箸でひよこ姿の豆をつかむというもの。単につかむだけではなく、雄雌を仕分ける遊び方もあるようだ。実は私はお箸の握り方に癖がある。小学生のときにひどいつき指をして、しばらく親指が使えない時期があった。親指の使い方がすこし変になってしまったのは、おそらくそれ以来。“しつけ箸”はいまさらちょっと・・・と思っていたが、こんなかわいいゲームなら楽しく癖をなおせるかもしれない。(Y.MO.)


Layup Design Labo

www.charapal.com/ldl/index.html#

 

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未来館で行なわれた身障者の方への対応研修で、食事介助を体験した。2人組の一方がアイマスクをし、一方が食事の内容を言葉で説明しながら、幕の内弁当を食べるというもの。私は科学コミュニケーターのT.T.とペアを組み、“説明役”となった。
講師の方からさまざまなノウハウが伝授された。まず相手の手をとって食器の外側をさわらせ、食べものの位置を教える。その場で切るものや、調味料の準備は介助したほうがよい。盛り付け内容は、今回の場合(写真左)なら「大きなトレーの中が、手前2つ、奥3つに小分けになっている。それぞれの中身は・・・」のように説明。食べている最中は随時実況中継する。「れんこんの白和えは半分くらいになりました」、「フライの下にキャベツが残っています」、「白菜の炒めものがとなりのコーナーにはみだしました」といった具合。色の説明も重要とのこと。生き生きとした実況中継によって、視覚障がい者の食事の満足度が高められるのだそうだ。T.T.はとてもていねいに食べ進めたので、食べ物が容器のまわりに散らかるペアもいるなか、きれいに平らげていた(写真右)。でも、食事を楽しんでいるというよりは、なにかの課題をこなしているような緊張感が感じられ、自分の介助力不足を痛感した。
目をとじて食べる・・・ものを食べるときに目から入る情報が果たす役割について、あらためて考えさせられた体験だった。(Y.MO.)

饑餓と肥満

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今、世界で、食料不足による慢性的な栄養不足の状態にある人々の数は8億5千万人。
また年間1,100万人、5歳未満の子どもが亡くなっているが、その約半数は栄養不足が関係しているという。そうした栄養不足が深刻となっている国の大半が、開発途上国。その一方、先進国では肥満が深刻な社会問題となっている場合もある。日本も先進国の部類だが、派遣切りなどの問題がニュースで日々報道されている。
この時代、仕事があり、日々の食がまかなえること、これは数少ない幸運のうえに成り立っており、そしてこの幸運はとても大きいことなのだ。(A.O.)

 

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「すべての人にチョコレートを!!」という帯に惹かれて『チョコレート・アンダーグラウンド』(アレックス・シアラー著・求龍堂)を読んだ。選挙で政権を取った健全健康党が、「チョコレート禁止法」を発令。少年達はチョコレートを密造し、戦いを挑む・・・・・・。選挙に無関心な大人への皮肉や、おかしな健康意識でチョコレートや砂糖を異常に敵対視する、現代社会を反映する一面も。企画展でも取り上げる食の迷信「フードファディズム」の極端すぎる例だ。しかし、なんと言ってもチョコレートの魅力的なこと。読みながら想像してしまうのは、チョコレートのつやつやとした焦げ茶色、甘い香り、舌の上で溶けていく質感、甘くてほろ苦い味。あのうっとりとした幸せを今すぐ味わいたくなった。(C.S.)

 

 

 

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コアラはずいぶん美食家のようだ。国内の動物園で飼育されているコアラの多くが、エサ代に1頭あたり年間1千万円以上かかっていると話題だ。コアラのエサといえばユーカリ。日本に自生しないユーカリを全国各地で栽培するため、委託費と輸送費などがかさむ。ユーカリは消化が悪く、毒素を持つが、コアラは盲腸にいる微生物が毒素を分解し消化吸収できる。この微生物は離乳食として母親から伝えられるので、500種類以上あるユーカリの中でも決まった種類しか食べない。オーストラリアに住むコアラがオーストラリアに生えるユーカリを食べて生きてきた。まさに自然に適応した生物の知恵。愛らしい姿で動物園でも人気のコアラだが、日本で暮らすのは「自然」とは遠い。 (C.S.)

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先日、『ぼくは猟師になった』(リトル・モア)という本を読みました。著者は、運送業のかたわら猟師業を営む33歳の男性。11月~2月の猟の季節には、京都の山にワナを仕掛け、イノシシやシカを捕って生活していて、本にはワナの仕掛け方からイノシシやシカの解体・精肉作業、レシピまでが詳細に紹介されています。
最初は、都市部で生活する私にはなかなか縁のない話と思いながら読んでいましたが、生き物の種類の違いはあるものの、私たちが食べているお肉も、同じように生き物の命であることに、はたと気づかされました。誰かが一生懸命育て、命を手にかけ、精肉している。スーパーであまりにも簡単に手に入るので、そうした工程を思い起こし、生き物やそれに関わる人々に感謝することなく、生活している気がします。自分は他の命をいただいて、今を生きることができている。「いただきます」の意味をよく考えて、心を込めて挨拶すれば、食べ残すことなんて、できなくなるのではないでしょうか。(R.J.)

パブコメ

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ラブコメではない。パブリックコメントの略。まじめな話。
公的な機関が規則などを制定する際、影響をうける可能性のあるひとたちに、公開で意見や改善案などを求める手続きのことだ。3月12日、食品安全委員会は、体細胞クローン由来の牛や豚の食用としての安全性に問題ないとする評価結果案をまとめ、4月10日までこの“パブコメ”を行っている。そんななか、ワイドショーで組み換え作物と混同しているような理由をならべて「なんかきもい」的発言をしているコメンテーターを見かけ、おもわず“おいおい”とつっこんでしまった。園芸植物や食用作物で行われる「挿し木」はクローン技術の一種ともいえる。生殖とは無関係な植物の体の一部から、植物一株全体をつくり上げてしまうのだから。こうした技術を使ってつくられているサツマイモやパイナップルを平気でたべていながらウシは気持ち悪いというのは、単なる気分の問題では?という疑問も。パブコメの関連サイトには、さまざまな参考資料もおいてある。この機会に、気分で発言するコメンテーターにまどわされないよう、ご自身で情報収集し、日本の畜産の将来を考えてみてはいかがか。(Y.MO.)

www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_shinkaihatu_clone_210312.html

 

search.e-gov.go.jp/servlet/Public

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ミカンを上に置いた発泡スチロールがへこんじゃった、なんていう経験はありませんか?実はミカンやオレンジの皮に含まれる成分「リモネン」が、発泡スチロールを溶かしてしまうのです。このリモネンを使った発泡スチロールのリサイクル方法を体験できる、日本科学未来館 実験工房企画「発泡スチロールのリサイクル実験キット」が発売されました。実験キットでは、発泡スチロールを溶かすだけでなく、再生ポリスチレンを取り出す実験もできます。ミカンを食べ終わったあとの皮で、リサイクルについて考えてみるのはいかがでしょう。(C.S.)

247本

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247.jpgこれは何の数字か?
昨年、企画の構想段階で、深い意味はないが、なんとなく新聞のテレビ番組欄から、一週間のうちに食に関する番組がどれだけあるか数えてみた。まずは定番の生活情報番組や旅番組、料理番組。ニュースではちょうど食糧サミットの開催時期だったこともあり、朝から晩まで食糧危機の特集をやっている。その一方、別の番組では、誰かが大食いしていたり、誰かの食わず嫌いをあてるゲームをしていたり・・・。
食は、生きるために必須の営みであり、そしてエンターテーメントでもあり、また一筋縄ではいかない様々な問題をはらむ。そんな混沌とした食の今を見る想いがした。(A.O.)
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日本科学未来館では、2009年秋より「'おいしく、食べる'の科学展」を開催します。

そこで、この企画展にまつわるあれこれを、これからブログ形式で少しずつ皆様にお伝えすることにしました。
リサーチ段階で発見した食に関する新事実、今話題となっている食べ物の話、未来館スタッフのランチ事情などなど、スタッフの主観も交えつつお伝えしていきます。 がんばって更新します。 乞うご期待! (H.O.)

企画展概要

食品の安全性、食料危機、肥満-。現代社会が抱えるさまざまな食の問題を科学技術の視点から捉え、私たちがより豊かに生きていくために必要なことを見つめ直す企画展。

-会期-
2009年11月21日(土)
~2010年3月22日(月・祝)

-入場料-
大人 1,000円、18歳以下 400円
団体8名以上 大人 840円、18歳以下 320円
友の会 大人700円、18歳以下300円
※常設展示見学可
※障がい者手帳所持者は当人および付き添い者1名まで無料

-主催-
日本科学未来館
財団法人科学技術広報財団
読売新聞社

-後援-
文部科学省
農林水産省
経済産業省
食品安全委員会
東京都教育委員会
社団法人 日本PTA全国協議会
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
社団法人 食感性コミュニケーションズ

-特別協賛-
味の素株式会社
日本マクドナルド株式会社
キリンホールディングス株式会社

-協賛-
日本食品添加物協会

-協力-
イワサキ・ビーアイ

-企画・制作-
日本科学未来館

-総合監修-
相良泰行(社団法人 食感性コミュニケーションズ 理事長/東京大学 名誉教授)

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