2009年12月アーカイブ

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北京で出会ったもうひとつのケーキは、こちらです。ギャラリーの1周年記念でこんなヒト型ケーキが、招待客の食欲によって、あっというまに解体されていました。私も食べましたが。
北京で出会った二つのケーキで、味や形に関わらず「ケーキというものが好き」という深層心理を再確認しました。

松原慈/assistant

cake_1.jpg北京のギャラリーオープニングでも、ほかと同じようにワインや飲み物が振る舞われるのですが、この日訪れた展覧会のオープニングでは、飲み物ではなく本格的なショートケーキがお盆にのって運ばれてきました。フィンガーケーキではなくて、お皿に載せてフォークで食べるようなケーキです。ちょっと食べにくいかもしれない、と思うと同時に、「ケーキ、好きでしょう?」と迫られた驚きに、思わずシャッターを切っていました。

松原慈/assistant

 

11月22日、企画展の総合監修者、相良泰行先生を招いたトークイベント「もっと、おいしく~“おいしい”の感性を科学する~」が開催されました。
『2種類のミルクコーヒー。「苦味」に違いがあるのか、ないのか。飲んでみてください』と会場の皆さんで実験。
結果は、左側と右側のテーブルで評価に差がでました。
しかし、本当は全員「2種類とも同じ中身を飲んでいる」のです。
では、なぜテーブルに座った場所で評価に差が出たのでしょう。

実は、ストローの口径だけ左側と右側のテーブルでこっそり変えたのです。
直径7.3mmに対し、5mmのストローでは「より苦味を感じる」という研究報告があるそうです。
皆さんもご家庭で実験してみてはいかが。ミルクコーヒー以外の物でも味に違いが出るかもしれません。ただし、実験の際は一切の先入観を持たずに飲み比べて下さいね。でないと失敗します(笑)。(H.M.)

だまされた!

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科学コミュニケーターのM.I.です。

富山に出張に行った同僚がお土産にます寿司を買ってきてくれました。
なんておいしそうな色つや!!

ですが、切ってみると





なんとこれ「ますずしもどきクッキー」だったのです!
クッキー生地の上に薄いピンク色の羊羹。間にナッツが挟まれています。

しかし包まれた様子はまさに、ます寿司そのもの・・・。
あぁ、頭の中はすっかり酢飯とますの塩気が充満・・・。
私たちは食べ物の「色」や「形」からも、おいしさを感じているんだなぁと、改めて実感したのでした。

色、質感、食感などなど。
「おいしさ」の決め手というのは、本当にいろいろな要素がありますね。
ちなみに会場内にも、食べ物の色に関する展示があります。
きっと企画展をご覧になった後には、食べ物の色も気になってしまうはず。
いつもと違った視点で食を楽しめるようになるのも、この企画展の醍醐味のひとつです。(M.I.)

企画展概要

食品の安全性、食料危機、肥満-。現代社会が抱えるさまざまな食の問題を科学技術の視点から捉え、私たちがより豊かに生きていくために必要なことを見つめ直す企画展。

-会期-
2009年11月21日(土)
~2010年3月22日(月・祝)

-入場料-
大人 1,000円、18歳以下 400円
団体8名以上 大人 840円、18歳以下 320円
友の会 大人700円、18歳以下300円
※常設展示見学可
※障がい者手帳所持者は当人および付き添い者1名まで無料

-主催-
日本科学未来館
財団法人科学技術広報財団
読売新聞社

-後援-
文部科学省
農林水産省
経済産業省
食品安全委員会
東京都教育委員会
社団法人 日本PTA全国協議会
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
社団法人 食感性コミュニケーションズ

-特別協賛-
味の素株式会社
日本マクドナルド株式会社
キリンホールディングス株式会社

-協賛-
日本食品添加物協会

-協力-
イワサキ・ビーアイ

-企画・制作-
日本科学未来館

-総合監修-
相良泰行(社団法人 食感性コミュニケーションズ 理事長/東京大学 名誉教授)

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