科学の世界をディープに語る クロストーク

vol.3

「エイリアン展」関連イベント 長沼毅トーク・ライブ『脱・「知的」生命探査のススメ!』

第3回「伝統—人工と自然の古くて新しい関係」千宗屋×長沼毅

茶の湯の基本に則り「相手の向こうに自分を見つめる」とき、エイリアンを科学する我々は、日本が培ってきた伝統と対峙する。発祥当時、「うつわ」はすべて外国からの輸入品であったこと。「茶の湯のためのうつわ」—茶碗—を初めて作らしめたのが千利休であったこと。茶会は時代の美意識を喧伝する国家プロジェクトとして絶大なる影響力を持ったこと——。
千利休の意思を現代に受け継ぐ千宗屋氏と長沼毅氏の一期一会。茶の道具、作法、死生観に科学のあり方を映し出し、その向こうに科学の未来を見つめようとする試みであった。分かりやすい語り口で進みながら、その場にいた者の想像力こそ試された対談のダイジェスト映像をお送りしよう。

千宗屋

(茶人/武者小路千家若宗匠)

武者小路千家「官休庵」

長沼毅

(微生物生態学/広島大学大学院准教授)

長沼毅ホームページ

ブログ「酒と炎の夢日記」

映像で見るクロストーク

「一期一会」
茶の湯の実践に見る一回性と再現性

part1 10分

映像で見るクロストーク

「うつわ」と「なかみ」
茶の湯が日本人の文化として血肉化するまで

part2 20分

映像で見るクロストーク

「うつし」「うつされて」いくもの
生命、そして死生観

part3 19分

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