“科学”とひとくちに言っても、すでに確立して揺るぎないニュートンの法則から、異論続出の最先端仮説まで、そのありようはさまざまです。だから、私たちと科学の関係や、私たちと科学をつなぐものの姿も、なかなかとらえどころがなく、一筋縄では行きません。そんな混沌を少しでも見通し良くするために、科学とは何なのか、科学の鏡を社会に向けるとどう映るのか、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

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#10-1:堀江敏幸(小説家)

2010年2月22日

余白をとりこんで科学を語るということ(前半)


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数式で自然を記述する科学者。対して、言葉で世界を描く小説家。 事前にもくろみられたそんな区分をするりとかわし、化学から古典まで、世界は堀江敏幸氏のなかで軽々とつながっていた——。 理系的な知と文系的な感覚の両方を視野に、言葉の名手たる小説家とともに模索した、新しい科学の語り方。 (撮影=邑口京一郎)

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