“科学”とひとくちに言っても、すでに確立して揺るぎないニュートンの法則から、異論続出の最先端仮説まで、そのありようはさまざまです。だから、私たちと科学の関係や、私たちと科学をつなぐものの姿も、なかなかとらえどころがなく、一筋縄では行きません。そんな混沌を少しでも見通し良くするために、科学とは何なのか、科学の鏡を社会に向けるとどう映るのか、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

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#09-1:浦沢直樹(漫画家)

2009年11月10日

アトムの先に訪れる未来を夢見て(前半)

2.jpg 緻密なストーリーと深い人物造形。漫画界をリードする浦沢直樹の作品には、一方で1960年生まれの自身と、科学との距離感が濃密に刻印されている。社会の変化、そのなかでの自分の立ち位置、そして次なる科学の胎動。 驚くほどの冷静さで時代を見透かす天才クリエイターの内部に迫る。 (文=内田麻理香、撮影=邑口京一郎)

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#09-2:浦沢直樹(漫画家)

2009年11月18日

アトムの先に訪れる未来を夢見て(後半)

2.jpg 現在の科学技術の位置を、独自の視点から語る浦沢氏。「本気になればアトムもドラえもんもつくれるはず」という風潮に厳しく異を唱える。 そしてお話は浦沢氏の創作の秘密へ。共有感、エンターテインメント、ひねくれもの……。これらのキーワードから、新しい時代のつくりかたが見えてくるかもしれない。 (文=内田麻理香、撮影=邑口京一郎)

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