“科学”とひとくちに言っても、すでに確立して揺るぎないニュートンの法則から、異論続出の最先端仮説まで、そのありようはさまざまです。だから、私たちと科学の関係や、私たちと科学をつなぐものの姿も、なかなかとらえどころがなく、一筋縄では行きません。そんな混沌を少しでも見通し良くするために、科学とは何なのか、科学の鏡を社会に向けるとどう映るのか、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

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#08-1:牛場潤一(生命情報学者)

2009年4月21日

真理を導きだすプロセスは、すべての学問に共通だ(前半)

2.jpg 脳波によって「セカンドライフ」内の人物を動かす?! 脳研究の分野でいま大きな注目を集めるBMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)。その中でも、脳とネット上の仮想空間をつなぎ、例えば足の不自由な人がアバターに身を置き換え、走りを体験できるようにする。そんな個性的な研究を行うのが今回のゲスト、牛場潤一氏だ。大学を拠点に、情報科学、生命科学、医学をまたにかけた領域を独自に開発する牛場氏に、科学研究と科学教育への思いを聞いた。 (撮影=邑口京一郎)

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#08-2:牛場潤一(生命情報学者)

2009年4月29日

真理を導きだすプロセスは、すべての学問に共通だ(後半)

2.jpg 最先端の情報科学、生命科学、医学を結びながら新領域を切りひらく牛場氏は、異なる専門間のコミュニケーションをどのような工夫で活性化させているのだろうか? また、一方で優秀な若者が企業の研究室に活躍の場を求める昨今、大学はどのような意識で研究活動や教育活動を行えばよいのだろうか? 福沢諭吉の「実学」をキーワードに、話は展開していった。 (撮影=邑口京一郎)

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