ニコニコ生放送 「これからの『おやこ』のかたち~第三者が介入する生殖補助医療を考える~」[2017年4月18日(火)]


苛原 稔 氏

精子・卵子の提供、代理出産などの「第三者が介入する生殖補助医療」をテーマに、専門家、当事者、視聴者を交えたインターネット番組(ニコニコ生放送)を放送します。

従来、おもに夫婦が不妊治療の一つとして利用していた「第三者が介入する生殖補助医療」は、事実婚カップルや独身者、同性カップルなども対象に含めつつ、世界中で広がりを見せています。 しかし、日本ではまだ社会の中での理解や制度が十分に整っているとは言えず、これから考えるべきことがあります。 例えば、子どもの戸籍上の父親・母親を誰にするのでしょうか。生まれてきた子どもが遺伝上の父親・母親を知る権利はどうすればよいのでしょうか。そもそも子どもに不妊治療のことを伝えるべきでしょうか。さらに、日本を離れて海外で治療を受けるカップルがいることは何を意味しているのでしょうか。


武藤 香織 氏

子どもがほしい親、生まれて来た子ども、医療従事者など、これらの技術に関わる立場によって気持ちはさまざまです。どんな親子でも、あるいは子どもを持たない人でも、生きづらさを感じない社会にするために、これらの技術はどうあるべきなのでしょうか。これから社会全体で議論を重ねていくことが求められます。

番組では、専門家をお招きして、第三者が介入する生殖補助医療を取り巻く現状を伺うほか、「非配偶者間人工授精(AID)により生まれた子」「代理母出産により子をもうけた親」「不妊カウンセラー」それぞれの立場にある方々へのインタビュー映像をお届けします。さらに、番組中に行うアンケートを通して、視聴者のみなさまからも意見を伺い、議論を深めていきます。 誰も排除されない社会のために、生殖補助医療はどうあるべきなのか、皆で考えてみませんか。

放送

日時: 2017年4月18日(火) 19:00~20:30
番組視聴URL: http://live.nicovideo.jp/watch/lv293244068
※ニコニコ生放送で配信(会場での観覧はありません)
※事前にタイムシフト予約をすれば、放送時間終了後にもお楽しみいただけます。
※視聴無料

出演者

苛原 稔氏 (徳島大学大学院産科婦人科学分野教授)
2001年より現職。徳島大学病院産婦人科科長兼任。不妊治療などの生殖医療を専門とし、患者一人一人の思いを大切にした全国的にも先進的な診療に取り組む。 また、日本生殖医学会理事長や日本産科婦人科学会倫理委員長も務め、教育や研究にも力を注いでいる。
武藤 香織氏 (東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授)
2002年博士(保健学)取得。2013年より現職。家族と縁の深い医療や医学研究の現場や政策を調査研究。特に、被験者、患者、障害者の立場からみた課題を抽出し、研究や医療という営みに少しでも主体的な参画ができるようにするための研究に力を注いでいる。
田中 健 (日本科学未来館 科学コミュニケーター)
※本放送は「みらいのかぞくプロジェクト」トークイベントvol.3として実施します。
「みらいのかぞくプロジェクト」については、こちらをご覧ください。

問い合わせ先

日本科学未来館
TEL:03-3570-9151(代表)

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