3Dドームシアター作品『9次元からきた男』がIPSフルドームフェスティバルで最優秀教育作品賞を受賞!

日本科学未来館が企画・製作した3Dドームシアター作品『9次元からきた男』(監修:大栗博司、監督:清水崇)が、2016年6月17日(金)、チェコで開催されたIPSフルドームフェスティバル2016(主催:国際プラネタリウム協会(IPS))において、最優秀教育作品賞を受賞しました。

同フェスティバルは、60カ国、約700の会員が加盟する国際プラネタリウム協会の総会として開催されるもので、世界最大級のプラネタリウムのフェスティバルです。
本年は6月15日(水)~17日(金)にチェコのブルノ天文台で開催され、会期中の3日間で、15カ国から集まった66作品のドーム映像作品が上映されました。フェスティバル最終日の6月17日に、観客賞、ブルノ天文台館長賞、最優秀教育作品賞の3賞が決定し、『9次元からきた男』が最優秀教育作品賞を受賞することが発表されました。
授賞式は、6月23日(木)13時(現地時間)に、ポーランドで開催されるIPSワルシャワ会議(Revolve IPS Conference Warsaw 2016)にて行われる予定です。

『9次元からきた男』は日本科学未来館6Fドームシアターで公開中です。この機会にぜひご覧ください。

受賞概要

フェスティバル名称:IPS Fulldome Festival Brno 2016(IPSフルドームフェスティバル2016)
主催:International Planetarium Society(国際プラネタリウム協会)
会場:Brno Observatory and Planetarium(ブルノ天文台)
賞名:The Best Educational Production Award sponsored by the IPS-Eugenides Foundation (最優秀教育作品賞)
受賞者:日本科学未来館(Miraikan)
受賞理由:『9次元からきた男』は宇宙や「万物の理論」という、最も複雑で深い問いについて、新鮮な洞察をもたらし、私たち国際審査員の好奇心を刺激しました。また、ストーリーも非常に魅力的で観客を引きつけるものがありました。作品のビジュアルや音楽も教育的要素を高めていること、また、フルドームという環境をクリエイティブに活用したところも評価しました。

監修 大栗博司氏からのコメント

カリフォルニア工科大学 教授 ・理論物理学研究所 所長/東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 主任研究員
「世界の名だたる科学博物館やプラネタリウム、映像制作会社が出品した66作品の中から、国際審査委員会によって「最優秀教育作品賞」に選ばれたことをとてもうれしく思います。科学の内容を正しくしかも楽しく伝えようとした私たちの努力が認められたのだと思います。日本の科学アウトリーチが世界的な水準にあることを示すものでもあります。
清水監督をはじめとする映像クリエータの皆さん、未来館のスタッフの皆さんに感謝します。この作品が、日本の将来を担う若い人々に科学の素晴らしさを伝え、国民の科学リテラシーの向上に、さらに貢献していくことを希望します。」

監督 清水崇氏からのコメント

「とても光栄です。本作の制作をともに支え、取り組んでくれたスタッフの皆、そして日本科学未来館の勇気ある人選や決断に今一度感謝の思いです。ありがとうございました!普段、商業娯楽映画...しかも、ホラーなどが多い僕の映像作品が、このような形で〝教育〟と名の付く賞をいただけるとは...くすぐったい思いです。本作を見た子どもや若者、たくさんの方々が、ドキドキワクワクしながら、科学への関心とともに、世界と自分自身の未知なる領域への探索と挑戦に活力を見出していただけたら、と願っています!」

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構HP
「大栗博司主任研究員が監修『9次元からきた男』が2016年最優秀教育作品賞を受賞」
http://www.ipmu.jp/ja/20160622-IPS

『9次元からきた男』特設サイト
ドームシアターガイア・上映スケジュール

このエントリーをはてなブックマークに追加
Twitterでリンクをあなたのフォロワーに共有する

お知らせ