2012年12月22日より、新規常設展示「ぼくとみんなとそしてきみ ―未来をつくりだすちから―」を公開します。

ぼくとみんなとそしてきみ
ストーリーテラーの「ぼく」

2012年12月22日より、新規常設「ぼくとみんなとそしてきみ ―未来をつくりだすちから―」を公開します。

「人間」とはどんな生物なのでしょうか。脳科学、霊長類学、認知科学などの多様な視点から「人間」を見つめ、私たちの未来社会について考える展示です。

展示空間は、映像を用いた4冊の巨大なしかけ絵本で構成されています。この中ではストーリーテラーとして「ぼく」が登場し、人間を科学的視点から観察していきます。1巻では「ぼく」の脳や体のはたらき、2巻では「ぼく」とだれかとの間で起こること、3巻では「ぼく」がみんなの中でふるまう様子を通して人間がいかに「他者と関わって生きる」性質をもっているかを知り、4巻ではこの展示の体験者である「きみ」自身とだれかとの関わりを描きます。

ぼくとみんなとそしてきみ -未来をつくりだすちから- | 常設展示

公開日: 2012年12月22日(土)より公開
場所: 5階 世界をさぐる
総合監修: 松沢哲郎(京都大学霊長類研究所教授)
クリエイティブディレクション・絵本制作: tupera tupera (ツペラ ツペラ)

コンテンツ

ぼくとみんなとそしてきみ
ぼくとみんなとそしてきみ

この展示では生物としての人間の姿をストーリーテラーの「ぼく」の目線を通して、大きな映像を用い、4冊のしかけ絵本で描きます。

第1巻 ひとり ―自分をうみだす脳―
「ぼく」の脳の中で何が起こっているのでしょう。脳のどの部位の、どんな働きが感情や記憶、行動を生み出しているのか、「ぼく」の内部をさぐります。

第2巻 ふたりで ―他人をとりこむ性質―
「ぼく」と他者のふたりになったときに、脳の中で起こっていることを紹介します。相手に認められたいという感情を生み出す脳の仕組みや、他の霊長類と人間の行動の違いを観察する実験から、人間は他者を自分の一部としてとらえる働きを備えていることがわかります。

第3巻 みんなと ―社会の中で生きる―
大勢の人間が集まったとき、「ぼく」や「みんな」には何が起こっているのでしょうか。霊長類学、社会心理学などの視点から、集団の中で発生する言語や協力関係、ストレスなど人間ならではの現象を読み解きます。

第4巻きみとの ―未来をつくりだすちから―
「人間は他者と関わりをもつ」という性質を知った上で、改めて自分自身の周りの関係性を捉え直します。人間の謎に挑戦し続ける研究者のメッセージを通して、自らと他者が築く関係性が世界を変え、未来をつくるということが見えてきます。

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