6月11日(土)より3階「情報科学技術と社会」にて、「零壱庵(ゼロイチアン)-デバイスアート・コレクション」を公開します

零壱庵-デバイスアート・コレクション

「零壱庵(ゼロイチアン)-デバイスアート・コレクション」では、メディアラボ第1期から第8期までの3年間に展示した作品の中から代表的な7作品を、メディアラボでの展示期間中に得られた研究成果と共に展示します。

展示概要

ロボット飛石
ロボット飛石
ニコダマ
ニコダマ

公開時期
2011年6月11日(土)~2013年春
(2年間を予定)

主催
日本科学未来館、独立行政法人科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(CREST) 「デバイスアートにおける表現系科学技術の創成」

監修
岩田洋夫(筑波大学大学院システム情報工学研究科 教授)

今回展示するのは、デバイスアートを「デジタル時代の新たな工芸」と捉え、そのコンセプトを体現する8人の「表現する研究者たち」の作品。日本において、工芸品があふれる典型的な場所の例である「茶室」をモチーフとしたユニークな空間で、さまざまな作品を楽しむことができます。

科学技術振興機構CRESTプロジェクト「デバイスアートにおける表現系科学技術の創成」(代表:岩田洋夫)は、日本科学未来館でのデバイスアート普及啓蒙活動が評価され、「平成23年度文部科学大臣表彰 科学技術賞」を受賞しました。

展示内容

「ロボット飛石」

岩田洋夫(筑波大学大学院 システム情報工学研究科 教授)
飛石が歩く方向と逆にスライドし、位置を変えずにバーチャルな露地を無限に歩き続けることができる。

「人魚の窓」

八谷和彦(メディア・アーティスト)
「物理的に光があっても、脳内には像が見えない」という原理を応用した作品。水槽の前にたたずむと、水の中に人魚の姿が現れる。

「ニコダマ」

クワクボリョウタ(アーティスト)
人間の目玉を模したガジェット(機械仕掛けの小物)。ニコダマを2つ並べるとパチパチと瞬きをはじめ、身の回りのものにくっつけるとそこに顔が現れるように感じる。

「サッカード・ディスプレイ」

安藤英由樹(感覚-運動系インタフェース研究者、大阪大学大学 准教授)
渡邊淳司(知覚研究者、NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
田畑哲稔(映像作家)
マリア・アドリアナ・ヴェルダーズドンク(アーティスト、研究者)
視覚をテーマとした作品。人間が無意識のうちに行っている眼球運動(サッカード現象)を利用して、1 本の光点列により2 次元のカラー画像を映しだすディスプレイ。目を動かした瞬間だけ鮮やかな画像を見ることができる。

「光学迷彩」

稲見昌彦(慶応義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授)
物体を光学的にカモフラージュする技術。物体の背後の映像をプロジェクタで投影し、あたかも透けたように見せる。

「本琴」

土佐信道(アーティスト)
コンピュータ制御の技術と電磁石の力でノックする「ノッカー」を利用し、さまざまな曲を演奏する。

「プラネットシリーズ」

児玉幸子(アーティスト、電気通信大学准教授)
米国航空宇宙局(NASA)で発明された先端素材である「磁性流体」を用いた小型作品。ガラスに包み込むことで閉じた惑星のような世界を演出。

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