アナグラのうた―消えた博士と残された装置

私たちの暮らす実空間や、人やモノの移動を情報として扱うことで、私たちを支援するのが空間情報科学です。「アナグラ」の物語を通して、空間情報科学が浸透した世界を体験してみましょう。

ミー

アナグラの中に入ると足元についてくるもの......カラフルで、目があって、手が生えていて? みんなから「ミー」と呼ばれています。これは、情報世界に存在するあなた自身の情報です。あなたがアナグラで体験したことは、すべて「情報」になり、ミーも変化していきます。アナグラに入ったら、ミーとはぐれないように充分ご注意を。あとでみんなと共有する大切な資源なのですから......。

残された装置

アナグラには5つの装置があります。もう1000年間もそこにあるのだそうです。装置はあなたに語りかけます。私はなぜ作られたのか、アナグラで何をしているのか、何を待っているのか。耳を傾けてみてください。そこには、かつてそこで暮らしていた博士たちが装置に託した願い、空間情報科学の大切な考え方が込められています。そして、最後の装置と出会ったとき、あなたの情報は歌になります。

博士の机

アナグラの中には、かつて博士たちが開発をしていた机がそのまま残されています。机には、博士たちが集めた実際の研究者の生の映像や実物資料があります。博士たちはこれらの資料から5つの重要な技術を学び、5つの装置をつくったのです。

選択機

5つの装置ができると、博士たちはそれらの技術を組み合わせ、いくつかのサービスを考えました。どのサービスを実現させるかは、アナグラにいるみんなで投票して決めることにしました。選択機はそのときに使われた機械です。機能はいまでも生き続けていて、あなたの投票を待っています。

監修

  • 柴崎亮介(東京大学 空間情報科学研究センター)

展示公開 2011年8月

情報社会に関するコンテンツ

イベント・プログラム

動画

Explore Miraikan