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イベント実施報告

ワークショップ「見てみよう 身のまわりの放射線」-港区豊岡児童館-

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自分たちで組み立てる霧箱
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放射線とは何だろう?

初夏を思わせる爽やかな天候に恵まれた5月14日。港区豊岡児童館の会場に、集まった参加者は親子9組21名。土曜日ということもあり、ご家族での参加が多く見られました。
今回の原子力発電所の事故が起こる前から、身のまわりに存在していた放射線。「放射線を見たことはある?匂いをかいだことは?」という質問に「あるわけないよ」と参加者は苦笑い。「見えないからこそ不安です」という声も。そこで登場するのが「霧箱」です。アルコールの気体で満たした箱を冷やすことでマントル(ランタンの芯)から出る放射線の通った跡を見ることができます。自分たちで組み立てた霧箱の中を飛び交う放射線の飛跡は、花火のように一瞬で消えてしまいますが、その姿を見つけた参加者は「いたいた!」「見えた!」と大喜び。放射線の姿をまずは形で見てもらいました。では、実際に今の放射線はどのくらい?気になるその量を測定するのは簡易型測定器「はかるくん」。電源を入れて画面に出る会場内の放射線の量を参加者はじっくりと見つめていました。ふだんの生活では見ることも触ることも匂いを感じることもできない放射線。しかしとても小さな量まで数字で見ることができるのです。
最後に、今の東京の放射線量が、事故が起こる前の東京の平均値の中に収まっていることを紹介すると、参加者は大きくうなずいていました。

報告: 大堀菜摘子(日本科学未来館 科学コミュニケーター

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