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イベント実施報告

展示の前で研究者に会おう!「QRIO ~夢のエンターテインメントロボット開発~」

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講演する黒木氏
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QRIOのダンス

講師:ソニー株式会社情報技術研究所 黒木 義博 氏

2004年8月21日土曜日に、日本科学未来館の3階 技術革新と未来ロボットワールドにおいてエンターテイメントロボット「QRIO」(キュリオ)の開発者による講演と本物のQRIOによるデモンストレーションが行われました。
QRIOはエンターテイメントロボットというコンセプトのもとに開発された小型の直立2足歩行ロボットで,従来にないすばやい動作を特徴としています。
 
未来館には、QRIOの開発者、黒木義博氏(SONY株式会社 情報技術研究所 モーションダイナミクス研究部 統括部長)、加藤恵輔氏(同研究部)、森平智久氏(同研究部)と、2体のQRIOにお越しいただきました。
講演では,黒木さんからQRIO誕生の背景やQRIOを実現させた技術などについてのお話をうかがいました。
ロボット開発の経緯として,西洋の自動人形や江戸からくり人形などのエンターテイメント性をもったロボットが存在していたことをお話いただきました。また、ご自身の開発時の苦労話、QRIO独自の技術や仕組みなどについて、図や動画を交えてご紹介してくださいました。
講演で特に印象に残ったのは、黒木さんがQRIOを「転ぶことの許された幸せなロボット」と表現されておられたことでした。QRIOは胴体にも関節があるため、転んだとき、受身の姿勢をとって衝撃を和らげることができるのだそうです。
黒木さんの講演をうかがった後、2体のQRIOによる躍動感あふれるダンスが披露されました。

最後の質問タイムでは、QRIOの倒れた際に受身をとって自分を守る事ができる特徴についての質問がありました。回答では質問者にご協力いただき、QRIOが倒れる際受身の姿勢をとることと、QRIOが無事起き上がることができることを実演していただきました。
(科学技術スペシャリスト 常盤拓司)

●先生へのメッセージ、ご意見等 ・ 一時間ではもったいない内容でした。あっという間にすぎたのでもっと長く時間をとってほしかったです。(31歳女性)
・ 今まで人型ロボットには魅力を感じませんでしたが、今回のアクションを見ていたらとても愛らしさを感じました。動きはとても大切な要素なのですね。(21歳女性)
・ ロボットの動きがとても人間に近かったので、ドラえもんの出来る時代も近いと思いました。(14歳男性)
・ 情熱をもって研究なさっているのが素晴らしいと思いました。ロボットのなめらかな動きに驚きました。(40歳女性)
・ ロボットの歴史からQRIOの詳細な部分までお話を聞くことができ、とても刺激を受けました。今までテレビの中で見ていたQRIOの動きを目の前でみることができ、感動しました。(23歳女性)
・ AIBOをきっかけにロボットについて勉強しています。QRIOが早く販売されることをお待ちしています。(36歳男性) 
 

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