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トークセッション「どうなる? 北極 ~2人の研究者が語る北極のリアル!」

海洋地球研究船「みらい」
菊地隆氏
西野茂人氏

北極ってどんなところ? どうやって調査するの?自ら現地におもむき調査をしている2人の研究者に、北極の"今"についてお話をうかがいます。

北極は地球上で最も気候変動の影響を受けている場所です。北極の海氷や海洋環境、そして海水中の生物には、今この瞬間どのような変化が起こっているのでしょうか。冬の間、北極は氷に閉ざされてしまうため、年間を通して十分なデータを取ることが難しかったのですが、近年は氷上にカメラや観測ブイを設置し、海氷の動きなどのリアルタイムのデータを取ることが可能になりました。また、海底に計測機器を係留させ、海水中の酸素の量やプランクトンの量などを測っています。これらのデータから、今までわからなかった北極の環境の変化がわかり、将来の気候変動を予測する手がかかりを得られます。

このイベントでは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が保有する海洋地球研究船「みらい」での北極航海の様子や、北極の氷上に設置したカメラの貴重な映像も見ることができます。寒い北極の海で、熱く研究をしている研究者のお話を聞き、直接質問してみましょう。

※音声認識字幕で情報保障を行います。

講師紹介

菊地隆氏
(国立研究開発法人海洋研究開発機構 北極環境変動総合研究センター 上席技術研究員)
1967年生まれ。北海道大学大学院理学研究科修了。博士(理学)取得後、海洋科学技術センター(現・海洋研究開発機構)に入所し、北極海の海洋観測研究を始める。漂流ブイを用いた北極海の海氷域での海洋物理に関する観測研究を主に行ってきたが、最近は北極の環境変化に関係する様々な研究活動に関わっている。

西野茂人氏
(国立研究開発法人海洋研究開発機構 北極環境変動総合研究センター 主任技術研究員)
1967年生まれ。北海道大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。北極海の海洋観測に従事。北極海の海洋循環と物質循環の研究を行ってきた。最近では生態系を念頭に置き、環境の激変する北極海での生物・化学過程の研究を行う。特に、海氷減少に伴う海洋循環場の変化と低次生態系の応答について調べている。

北極域研究推進プロジェクト(ArCS: Arctic Challenge for Sustainability)とは

2015年9月から始まった文部科学省の補助事業です。国立極地研究所および海洋研究開発機構、北海道大学の3機関が中心となって、急変する北極域の気候変動の解明と環境変化、社会への影響を明らかにし、内外のステークホルダーが持続可能な北極の利用等の諸課題について適切な判断を可能とする精度の高い将来予測や環境影響評価等を行うことを目的としています。

こちらは2週連続のイベントです。
12月15日開催「どうなる? 北極 ~人と自然が織りなす北の叙事詩」はこちら

開催日時
2018年12月22日(土) 14:30~15:30
開催場所
日本科学未来館 5階 コ・スタジオ
対象
小学4年生以上
※イベントの様子を撮影した写真を広報などの目的で使用および公開する場合があります。予め、ご了承ください。
定員
40名程度(定員を超えた場合は、立ち見でのご見学も可能です)
参加費
入館料のみ
参加方法
事前申し込み不要。 直接会場にお越し下さい。
主催
日本科学未来館、北極域研究推進プロジェクト(ArCS)
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
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