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トークセッション「どうなる? 北極 ~人と自然が織りなす北の叙事詩」

グリーンランド北西部の村、カナック
本多俊和氏
杉山慎氏

雪と氷、そしてホッキョクグマ。そんな純白の世界だけが北極ではありません。短い夏には緑のツンドラが野生トナカイを、海氷が開けた海が魚やクジラを育てます。そして人類もその恵みを求め、約4500年前に北極圏に移り住みました。イヌイトやヴァイキング(ノース人)などいくつもの民族が、変動を繰り返す厳しい自然と闘いながら、複雑な歴史を紡いできました。一方で近年の地球温暖化は、海氷の縮小や凍土の融解など、北極の自然環境に急激な変化をもたらし、そこに住む人々も今までにない早急な対応を余儀なくされています。温暖化の影響を最も強く受けている地域、北極で人々はどのようにこの変化を乗り越えようとしているのでしょうか。

このイベントでは、北極圏を中心とした先住民の文化を研究している元放送大学教授・本多俊和氏と、北極圏をフィールドに地球環境のダイナミズムを研究している北海道大学教授・杉山慎氏をお迎えします。北極の島・グリーンランドを舞台に、変化を繰り返す北極の大自然と、そこに適応し暮らす人々が織りなす壮大なドラマについて熱く語っていただきます。北極の自然とその変化は私たちに何をもたらし、何を教えてくれるのでしょうか。

※音声認識字幕で情報保障を行います。

講師紹介

本多 俊和
(元 放送大学教養部 教授)
1941年生まれ。イヌイトを中心に北方民族の歴史と現状を文化人類学の視点から研究する。『北アメリカ大陸先住民族の謎』など、スチュアート・ヘンリのペンネームで著書、訳書多数。

杉山 慎
(北海道大学 低温科学研究所 教授)
グリーンランドの他、南米パタゴニア、スイスアルプス、南極などを舞台に、氷河・氷床の変動に関して現地観測を中心とした研究を行っている。博士(地球環境科学)。2017年より現職。

北極域研究推進プロジェクト(ArCS: Arctic Challenge for Sustainability)とは

2015年9月から始まった文部科学省の補助事業です。国立極地研究所および海洋研究開発機構、北海道大学の3機関が中心となって、急変する北極域の気候変動の解明と環境変化、社会への影響を明らかにし、内外のステークホルダーが持続可能な北極の利用等の諸課題について適切な判断を可能とする精度の高い将来予測や環境影響評価等を行うことを目的としています。

こちらは2週連続のイベントです。
12月22日開催 「どうなる? 北極 ~2人の研究者が語る北極のリアル!」はこちら

開催日時
2018年12月15日(土) 14:30~15:30
開催場所
日本科学未来館 5階 コ・スタジオ
対象
小学4年生以上
※イベントの様子を撮影した写真を広報などの目的で使用および公開する場合があります。予め、ご了承ください。
定員
40名程度(定員を超えた場合は、立ち見でのご見学も可能です)
参加費
入館料のみ
参加方法
事前申し込み不要。 直接会場にお越し下さい。
主催
日本科学未来館、北極域研究推進プロジェクト(ArCS)
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
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