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トークセッション「分子!いきものを操るすごい粒」

切り取って8時間後の植物の葉。予め右側にのみ気孔を閉じる分子をふりかけた。
佐藤綾人 氏

研究者から皆さんに投げかけられた「本日の問い」をきっかけに、気軽に語り合う30分のイベントです。

今回のキーワードは「分子」。 分子は、ナノメートル(1メートルの10億分の1)サイズの小さな小さな粒です。
しかし、小さいからといって侮ることなかれ! みなさんの身の回りはもちろん、地球上のあらゆる場所に、そしてみなさんの体の中にも、数えきれないほどの種類の分子が存在します。体の中で分子が絶妙なタイミングではたらくことによって、私たち生き物の命はコントロールされているのです。

例えば、植物の気孔の開け閉めや、生物の体内時計にも分子が関わっています。うまく気孔を閉めることのできる分子を植物に取り込ませれば、乾燥した地域でも農業が可能になるかもしれません。体内時計をずらすことのできる分子があれば、時差ボケの薬を作ることができるかもしれません。

登壇者の佐藤綾人先生は、現在「化合物ライブラリー」という分野に携わっています。図書館の司書が膨大な数の本を管理しているように、約7万種類の分子を管理しながら、目の前の現象を分子で制御する方法を日夜探しています。

分子という"すごい粒"は、私たちの世界をどこまで変えてくれるのでしょうか?
ぜひこの機会に分子の魅力を知って、未来に起こるかもしれないことを考えてみましょう!

本日の問い

いきものをコントロールできる万能の粒をつくれるとしたら、どんなことをコントロールしてみたいですか?

研究者プロフィール

佐藤綾人氏 (名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所 特任准教授)
2005年、名古屋大学大学院理学研究科物質理学専攻 博士課程修了。京都大学、理化学研究所を経て2013年より、現所属。2015年より現職。

企画・ファシリテーション

梶井宏樹(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

※イベントの様子を撮影した写真を広報などの目的で使用および公開する場合があります。予め、ご了承ください。

開催日時
2018年11月11日(日) 11:30~12:00
開催場所
日本科学未来館 5階 コ・スタジオ
対象
小学4年生以上
定員
30名程度(定員を超えた場合は、立ち見でのご見学も可能です。)
参加費
入館料のみ
参加方法
事前申し込み不要。 直接会場にお越し下さい。(先着順)
主催
日本科学未来館
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
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