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薬が効かない未来がくる?~「薬剤耐性問題」を知る一日

薬が効かない未来がくる?
具芳明先生
11月は薬剤耐性対策推進月間です

人類が抗菌薬を手にしてから、感染症による死者数は急激に減りました。しかし今、抗菌薬が効かない菌、つまり薬への耐性をもった菌(薬剤耐性菌)が世界各地に広がり、世界で年間約70万人が死亡しています。これが「薬剤耐性(AMR)問題」です。私たちの命や健康をおびやかす薬剤耐性菌は、なぜ拡大しているのでしょうか?
このイベントでは、薬剤耐性問題の分析と情報発信に取り組む「国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター」の専門家チームをお招きします。薬の使い方から薬剤耐性菌が生まれるメカニズムまで、皆さんのさまざまな疑問にお答えする一日です。これからも抗菌薬を使えるようにするためにできることを、専門家と一緒に考えましょう。

トークセッション「感染症から未来を守る ~今求められる薬剤耐性対策~」

感染症は、病原体が体の中に侵入して引き起こされます。とくに細菌による感染症を治療するために開発された薬が、抗菌薬です。これまでさまざまな抗菌薬が開発されて治療に役立ってきましたが、細菌の側も薬への耐性を獲得して対抗してきました。この薬剤耐性問題は、どのくらい深刻な問題なのでしょうか? 問題解決のために社会で必要な対策と、私たちができることについて、国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンターの具芳明先生にうかがいます。
時間: 12:30~13:00、15:30~16:00(1日2回開催、内容は同じです)

講師紹介

具芳明(国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター)
感染症を専門としている内科医。佐久総合病院、静岡がんセンター、東北大学病院に勤務した後、2017年4月から現職。医療従事者や市民を対象とした薬剤耐性(AMR)対策の教育啓発や資材作成を担当している。

専門家との対話コーナー

風邪をひいたとき、薬を服用するとき、私たちはどんなことに気をつけるべきでしょうか?会場では、細菌とウイルスの違い、薬を正しく飲むことの大切さなどを学ぶことができます。感染症や薬にまつわる素朴な疑問から、世界各国での薬剤耐性対策まで、具先生をはじめ、国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンターの専門家が直接お答えします。疑問に思ったことがあれば、気軽に質問してみましょう。
時間: 10:00~17:00 (ただしトークセッションの時間は除く)

企画・ファシリテーション

三澤和樹、六本木沙織(日本科学未来館 科学コミュニケーター)



※薬剤耐性(AMR)対策推進月間とは
政府は薬剤耐性(AMR)に係る全国的な普及啓発活動を推進するため、毎年11月を「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」に設定しています。AMRについての普及啓発に係る取り組みを重点的に実施し、国民一人ひとりがAMRの問題を意識し、取り組めるよう促しています。

開催日時
2018年11月25日(日) 10:00~17:00
開催場所
日本科学未来館 5階 コ・スタジオ
定員
トークセッションの定員は40名程度(立ち見も可)
参加費
入館料のみ
参加方法
事前申し込み不要。直接会場にお越し下さい。
主催
日本科学未来館、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンター
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
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