イベント情報

イベントアーカイブ

トークセッション「"ふつうの人"は科学で定義できるのか?」<ゲノム解析編>要申込

木下賢吾氏
熊谷晋一郎氏

あなたは"ふつうの人"ですか? "ふつう"と"ふつうではない"の境目はどこにあるのでしょう。私たちの遺伝的な性質を決めているゲノムを調べれば、どんな人が"ふつう"なのかを定義することができるのでしょうか?

この問いを掘り下げるのは、10万人規模で集められている現代日本人のゲノムデータを情報科学の手法で解析している木下賢吾氏と、障害と現代社会をめぐる課題にとりくむ研究者であり、脳性麻痺の当事者でもある熊谷晋一郎氏。たとえば病気の遺伝子を一つももたない、完全に健康なゲノムの人間は存在するのか。存在しないとすると、完全に健康でないほうが"ふつう"なのか――。
お二人の対話をとおして、"ふつう"というこの実体のない概念を、科学によって解体することを試みます。またそれは、"ふつう"と表裏一体をなす"障害"という概念をも問い直すことにつながるでしょう。多様な人々が共生する社会の構築に向けて、先端科学の知見をベースに議論する会です。

※音声認識字幕を用いた字幕による情報保障を行います。

講師紹介

木下賢吾氏(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 副機構長)
1970年生まれ。京都大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。情報科学の手法を用いた、構造生物学やゲノム科学などの解析が専門。スーパーコンピュータやデータベースなどの研究基盤の整備、調査データの解析と活用の側面から東北メディカル・メガバンク機構の事業を支える。

熊谷晋一郎氏(東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)
1977年生まれ。生後間もなく脳性麻痺により手足が不自由となる。東京大学大学院医学系研究科修了。小児科医として10年間病院に勤務。博士(学術)。近年は障害や病気をもつ人が自らの困難のメカニズムを研究し、周囲の人とわかちあうことで回復や共生へとつなげる「当事者研究」にとりくんでいる。

企画・ファシリテーション

山本朋範 (日本科学未来館 科学コミュニケーター)


開催日時
2018年10月27日(土) 14:30~16:00 <受付時間:14:15~14:30>
※受付は会場入口で行います。
※事前参加申込は終了しました。当日に空席がある場合はご参加を受け付けます。
開催場所
日本科学未来館 5階 コ・スタジオ
対象
どなたでも
定員
50人
参加費
入館料のみ
主催
日本科学未来館
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
このエントリーをはてなブックマークに追加
Twitterでリンクをあなたのフォロワーに共有する

一覧に戻る

イベント

会員向けイベント

クラブMiraikanに入会すると、会員向けイベントへお申し込みできます。