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みどりの学術賞 受賞記念講演会要申込

熊谷洋一氏(左)、篠崎和子氏(右)

平成30年(第12回)「みどりの学術賞」の受賞者を講師にむかえ、記念講演会を開催します。自然環境の保全管理に関する評価方法の研究をしてきた熊谷洋一氏(東京大学名誉教授、兵庫県立淡路景観園芸学校名誉学長)、植物の環境ストレスへの耐性の仕組みを明らかにした篠崎和子氏(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)をお招きします。
植物、森林、緑地、造園、自然保護など、「みどり」に関わる幅広い学術分野にご関心をお持ちの研究者、学生、一般市民の皆様のご参加をお待ちしています。

プログラム

13:00~
・主催者挨拶、みどりの学術賞の概要説明
13:45~
・受賞者講演1「自然環境の保全と景観シミュレーション」(熊谷洋一氏)
・受賞者講演2「乾燥や高温などの環境ストレスを生き抜く植物の仕組み」
(篠崎和子氏)

登壇者の功績概要

熊谷洋一(くまがいよういち)東京大学名誉教授・兵庫県立淡路景観園芸学校名誉学長
「自然環境の保全管理の基本となる景観影響評価方法論の構築と自然環境についての国民への理解と普及への貢献」に関する功績
自然環境の保全管理に関する環境影響評価において、従来の大気・水と生態系の観点に加え、景観という観点を組み込むことを提案するとともに、映像機器によるシミュレーションやコンピューターを用いた予測技術を開発するなど、景観や触れ合いの場としての自然環境への影響を的確に予測・評価する手法を確立した。また、自然との共生を目指した環境の創造を担う人材の育成のための実践的な教育を進めたほか、生物多様性国家戦略のとりまとめや国立・国定公園の再評価などにも関わり、学術面とともに実践的な取り組みでもわが国の自然環境保全の推進に大きく貢献した。

篠崎和子(しのざきかずこ) 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
「植物の環境ストレス応答機構の解明と耐性作物の開発」に関する功績
モデル植物のシロイヌナズナを用いて、乾燥や低温、高塩濃度などの環境ストレの仕組みの全貌を世界に先駆けて明らかにした。特に、植物が環境ストレス条件下で耐性を獲得する際の鍵となるマスター遺伝子を同定して、この遺伝子を活用すると植物の環境ストレス耐性が強化されることを証明したことは、国際的に高い評価を得た。さらに、この発見をイネ・コムギ・トウモロコシなどの多くの作物に応用し、環境ストレスに強い品種の開発を進めている。これらの成果は、大規模な干ばつなどの気候変動の影響に対応した将来にわたる人類の食料安定生産や地球環境の保全に大きく貢献するものである。

開催日時
2018年6月2日(土) 13:30~16:00 (13:00開場)
開催場所
日本科学未来館 7階 未来館ホール
定員
240名
参加費
無料
参加方法
事前の申込みが必要です(5月25日(金)〆切)。以下の申込先よりお申し込みください(農林水産省のウェブサイトでの申込みになります)。
〈お申込先〉https://www.contactus.maff.go.jp/rinya/form/sanson_ryokka/180416.html
主催
内閣府
共催
日本科学未来館
問い合わせ先
内閣府みどりの学術賞及び式典担当室(林野庁森林利用課内)
Tel: 03-3502-8243(水野・今若)
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