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サイエンティスト・トーク『アジア史上初!新元素「ニホニウム」発見の意味するもの』

新元素を選り分けるGARISⅡ
加治 大哉 氏

この世界のあらゆる物を形づくる100種類あまりの元素。その新たな種類である113番元素を理化学研究所のメンバーを中心とした研究グループが発見しました。
日本初、そしてアジア初の快挙となったこの新元素は、「ニホニウム」と名付けられ、いよいよ周期表に掲載されようとしています。
このイベントでは、新元素研究に準備段階から携わっている加治大哉研究員をお招きして、新元素発見の実験とはどのようなものか、苦労話も含めたお話をうかがいます。そして、ニホニウムが周期表に載ることは日本の科学技術にとってどのような意味をもつのか、新たな元素を発見することで私たちの世界観はどのように拓かれていくのかを考えます。
「生活の役に立つか、立たないか」だけでは語れない、世界をさぐる人間の営みとしての科学を皆さんも感じてみませんか。

講師紹介
加治 大哉(かじ だいや)氏
(国立研究開発法人理化学研究所 仁科加速器研究センター    超重元素研究グループ超重元素分析装置開発チーム 仁科センター研究員)
2003年 新潟大学大学院自然科学研究科 博士後期課程修了 博士(理学)。 東京大学原子核科学研究センター、理研の博士研究員を経て、2009年より現職。 「気体充填型反跳分離装置を用いた未知超重核に関する研究」、「新しい超重元素分析装置の開発」を行っている。

企画・ファシリテーション:宗像 恵太(日本科学未来館 科学コミュニケーター)



研究者より

私たちの身のまわりにある物質は、周期表にある元素から成り立っています。新しい元素の探索は、「周期表がどこまでつづくのか?」という化学と物理についての基本的な問いに答える一つの試みとして、科学の進歩とともに営々と続けられています。
2015年大晦日、私たちが発見した人工元素(113番元素)が、アジア初・日本発となる新元素として国際的に認定されました。
欧米以外の研究グループが発見した元素の名前が、周期表に正式に刻まれるのは日本科学史上初めてのことになります。進化しつづける周期表について、目を向け考えてみましょう。

開催日時
2016年12月3日(土) 14:30~15:30
開催場所
日本科学未来館 3F 実験工房
対象
中学生以上
定員
40名
※撮影した写真やビデオを広報などの目的で使用および、YouTube等に公開する場合があります。予め、ご了承ください。
参加費
入館料のみ
参加方法
事前申込不要。直接会場へお越しください。
主催
日本科学未来館
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
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