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みどりの学術賞 受賞記念講演会

三井昭二氏(左)、井上勲氏(右)

第10回となる今年のみどりの学術賞の受賞者を講師にむかえ、記念講演会を開催します。森林と社会の関わりを長年にわたって研究されてきた三井昭二氏(三重大学名誉教授)、藻類から生命の進化の過程を調べてきた井上勲氏(筑波大学特命教授、筑波大学名誉教授)の両受賞者のお話から、かけがえのない資源である森林とこれからもうまく付き合い続けるにはどうしたらよいか、また、生命がどのようにして多様に進化してきたか、などを考えます。
※みどりの学術賞は、植物、森林、緑地、造園、自然保護等に係る研究、技術の開発その他「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に内閣総理大臣が授与するものです。

プログラム

13:30~
・主催者挨拶、みどりの学術賞の概要説明
13:50~
・受賞者講演1「森林と社会の歴史と可能性」(三井昭二氏)
・受賞者講演2「藻類は地球史と生物進化の隠れた主役」(井上勲氏)
・質疑応答など(進行:みどりの科学コミュニケーター)
16:15~
日本科学未来館における「みどりの学術賞」に関わる活動の紹介
※閉会後、希望者を対象に、植物・自然など「みどり」に関わるテーマで常設展ツアーを行います。(当日会場にて受付、先着30名)

登壇者の功績概要

三井昭二(みついしょうじ) 三重大学名誉教授
森林と社会との関わりについて、木材生産等の経済活動と自然環境の保全が調和し両立する新しい道筋を提起した。具体的には、森林を市民社会の共有資産すなわち「コモンズ」としてとらえ直し、林業関係者や山村住民だけでなく都市住民を含めた社会的協働による森林管理のあり方を示した。これを通じて、林業の担い手としての都市住民の参画の可能性、市民生活や教育の場としての森林の重要性など、森林・林業政策や森林と社会との関わり方について新たな方向性を提示した。また、多くの著作等を通じて森林づくり活動への市民の参加を呼びかけ、みどりに対する国民の理解増進に寄与した。

井上勲(いのうえいさお) 筑波大学特命教授、筑波大学名誉教授
植物プランクトンの一種であるハプト藻類が、光合成により自ら栄養を作り出すだけでなく、ハプトネマと呼ばれる鞭毛のような細胞器官によって餌の粒子を細胞内に取り込むという動物的な栄養摂取(食作用)を行っていることを発見した。このほか、捕食性の生物が藻類を取り込み共生することで生まれ、植物になる進化の初期過程にあると考えられる重要な生物「ハテナ」を発見したことなどにより、藻類をはじめとする生物の多様性を生み出した進化の道筋の解明に大きく貢献した。また、大量の藻類画像データをウェブ上に公開し一般国民が閲覧できるようにするなど、みどりに対する国民の理解増進に寄与した。

開催日時
2016年6月26日(日) 13:30~16:20 (13:00開場)
開催場所
日本科学未来館 7階 未来館ホール
対象
植物・自然など「みどり」に関わる幅広い学術分野にご関心をお持ちの研究者、学生、一般の方
定員
300名
参加費
無料
申込方法

※すでに事前申し込み枠は締め切っていますが、当日参加枠もご用意しています。ご参加希望の方は、直接7階未来館ホールまでお越しください。

下記事項を記入のうえ、FAXで6月20日(月)までにお申込み下さい。
① 代表者氏名、所属団体名、電話及びFAX番号
② 代表者以外の参加者の氏名、所属
また、「みどり講演会申込み」と記載してください。
FAX送信先: 03-3502-2887 (内閣府 みどりの学術賞及び式典担当室)
申込期限
2016年6月20日(金)
主催
内閣府(みどりの学術賞及び式典担当室)
共催
日本科学未来館
問い合わせ先
内閣府 みどりの学術賞及び式典担当室(担当:今泉、佐藤、上原)
TEL:03-3502-8243
FAX:03-3502-2887
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