開催中・開催予定のイベント

キーワード

サイエンティスト・トーク 「1億度のプラズマを閉じ込こめろ!地上に太陽をつくる核融合研究の最前線」

核融合実験装置の内部
竹入康彦氏

福島第一原発事故が発生してから3年2カ月。原子力発電の依存度を減らそうと、代替エネルギーへの関心が高まっています。そのひとつとして注目されているのが「核融合発電」。燃料となる重水素は海水から取り出せ、1億年まかなえると考えられています。太陽の熱を生み出しているのも核融合エネルギー。「地上に太陽をつくる」研究として期待が高まっています。

核融合発電を実現するためには、原子核と電子を高温でバラバラにした「プラズマ」を作り、1億度以上に加熱しなければいけません。さらにそのプラズマを、磁石の力で空中に浮かせて高密度で閉じ込める必要があります。「30年で実用化する」と目標を掲げていますが、今どこまで達成し、何が足りないのか。現状を整理して、核融合が切り拓く未来について考えます。

さらに、「原発と核融合発電の違い」にも切り込みます。燃料となるトリチウムの放射線や、中性子による炉の放射化などのリスクの程度を整理。核融合発電のベネフィットとリスクをまとめ、長期間の投資に見合う発電方法かどうかを、来館者と一緒に考えます。

講師

竹入康彦氏(自然科学研究機構 核融合科学研究所 教授)
1957年生まれ。京都大学大学院工学研究科電子工学専攻博士後期課程中退。工学博士。核融合科学研究所の助手と助教授を経て、2004年より現職。高速の中性粒子を入射してプラズマを加熱する「中性粒子入射加熱法」を研究している。

企画・ファシリテーション: 福田大展(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

ライブ配信について

本イベントはUstreamでライブ中継を行います。

USTREAM: LIVE_Miraikan

開催日時
2014年5月3日(土) 15:00~16:00
開催場所
日本科学未来館 3階 実験工房
定員
40名
参加費
入館料のみ
参加方法
事前申し込み不要。 直接会場受付にお越し下さい。
※撮影した写真やビデオを、展示記録や広報などの目的で使用する場合があります。 予め、ご了承ください。
主催
日本科学未来館
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
このエントリーをはてなブックマークに追加
Twitterでリンクをあなたのフォロワーに共有する

一覧に戻る

イベント

会員向けイベント

クラブMiraikanに入会すると、会員向けイベントへお申し込みできます。