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サイエンティスト・トーク「iPS細胞からヒト臓器を作る」

谷口英樹氏

あらゆる細胞になる可能性を持つiPS細胞(人工多能性幹細胞)は、ノーベル賞受賞で一段と注目を浴びるようになりました。体が持っている自己回復能力を細胞レベルで引き出し、治療に役立てる「再生医療」の分野での期待が高まっています。
今回は、iPS細胞を用いてヒト臓器を作る研究を進める谷口英樹先生をお迎えします。谷口先生は、マウスの体内でヒトの肝臓を作ることに成功しました。これまでのiPS細胞を用いた研究は血液を作る細胞など一次元での開発、網膜や皮膚などシート状になる二次元での開発と進んできました。一方で臓器などの立体的な構造を持つ三次元での開発は、細胞の培養だけではなく血管など臓器を支えるあらゆる器官が必要でもっとも困難とされてきました。谷口先生が作った肝臓は、ヒトの血管を持ち、薬物を分解する機能を持っています。それはどのような工夫によって成し遂げられたのでしょうか? そして、再生医療はどこまで可能なのでしょうか? 先生のお話をうかがいながら、私たち一人ひとりがこれからの医療とどのように向き合うのかを考えます。
今回は、講師をお迎えする前に、iPS細胞とは何かについて科学コミュニケーターが10分間のミニトークを行います。谷口先生によるトークをより深く理解するための前知識として、ご関心のある方はぜひこちらからご参加下さい。

講師: 谷口英樹氏(横浜市立大学大学院医学研究科 臓器再生医学)
講師略歴: 1989年、筑波大学医学専門学群卒業、筑波大学附属病院医員(外科研修医)を経て、1995年に筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。その後、日本学術振興会特別研究員、筑波大学臨床医学系講師・外科(消化器)を経て2002年より横浜市立大学医学部教授。2003年から2008年まで理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターユニットリーダーを併任(臓器再生研究ユニット)。2003年より現職である横浜市立大学大学院医学研究科教授(臓器再生医学)。

企画・ファシリテーション: 石川菜央(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

ライブ配信について
本イベントはUstreamでライブ中継を行います。

USTREAM: LIVE_Miraikan

開催日時
2013年7月15日(月)14:45~15:45(受付14:25~)
※14:30~14:40にかけて科学コミュニケーターがiPS細胞に関する基本的な内容についてのミニトークを行います。
開催場所
日本科学未来館 3階実験工房
対象
中学生以上(内容は中学生以上ですが、小学生も参加可能です)
定員
45名
参加費
入館料のみ
参加方法
事前申し込み不要。 直接会場受付にお越し下さい。
※撮影した写真やビデオを、展示記録や広報などの目的で使用する場合があります。 予め、ご了承ください。
主催
日本科学未来館
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
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