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オープンラボ in 未来館 ―分子モーターを回すには? 1分子を操るナノサイエンス―

オープンラボ第4回目の研究者は、大阪大学産業科学研究所教授・野地博行氏。野地先生はわずか十数ナノメートルのタンパク質でできた分子モーターが回る様子を観察し、その分子メカニズムを共同研究者とともに一流の科学雑誌に報告しています。分子モーターは、細胞内のエネルギー工場「ミトコンドリア」にあり、回転することで、日夜、生体に必要な化学エネルギー(ATP)をつくりだしています。野地先生らは、この小さな分子を生体から取り出し、磁石を付けて磁場の中に置き、人工的にその回転を操るナノテクノロジーの開発にも取り組んでいます。今回のオープンラボでは、1分子を操るナノサイエンスを体験し、そこから広がる新たな研究の世界をながめてみます。

「オープンラボ in 未来館」は、研究者が未来館という開かれた場で、自らの研究を語り、実験教室を開くイベント。 先端の研究者が何を目指し、何を考えながら日々研究に打ち込んでいるかをじかに感じることができます。

-実験内容-
「動くタンパク質分子の様子を見て、いじってみよう」をコンセプトに、野地先生と研究室のスタッフが実験を指導します。まず顕微鏡でF1という分子モーターが回転しているところを各自で観察。ストップウォッチを使って毎秒何回転しているかを測定し、分子モーターの回転速度とATPの濃度にどういう関係が成り立つかを考察します。 F1モーターは時々さぼって止まってしまいますが、さぼった状態から起こしてあげる方法についても参加者と一緒に試していく予定です。


講師:野地博行(大阪大学 産業科学研究所 教授)
1969年生まれ。1997年東京工業大学総合理工学研究科博士課程修了、理学博士。科学技術振興事業団博士研究員、さきがけ研究21「組織化と機能」研究員、東京大学生産技術研究所助教授を経て、現職。Nature. 2005 433:773-7. Nature. 1997 386:299-302.などに研究論文が掲載されている。

<研究室ホームページ>
大阪大学 産業科学研究所 工学研究科 生命先端工学専攻
生物工学コース 高次細胞機能講座(野地研究室)
http://www.sanken.osaka-u.ac.jp/labs/smbio/sanken/index.html
<参考ページ:deep_science>
「分子チョロQ 分子が回る? ! 」

開催日
2007年8月25日(土) 13:00~16:00
開催場所
日本科学未来館 3階 実験工房
参加費
入館料のみ
対象年齢
中学生以上
定員
16名
申込み方法
[WEBでのお申込]
→締切りました
応募者多数の場合は、抽選により参加者を決定いたします。 抽選結果は、応募締切日以降(8月15日)にメールでお知らせいたします。 なお、「お申し込みフォーム」の同伴者とは実験に参加される方のことです。 実験希望の方のみ、年齢とお名前をご記入ください。
応募締切
2007年8月15日(水)
主催
日本科学未来館
協力
オリンパス株式会社(http://www.olympus.co.jp/jp/)
お問い合せ先
日本科学未来館 担当:橋本
TEL: 03-3570-9156
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