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常設展示医療コーナー改修記念シンポジウム 「進化する医療と"エンドクサ"」-私たちと医療の関係はどう変わるのか要申込

2006年12月20日に公開した5階医療コーナーの展示改修を記念して、シンポジウムを開催いたします。新しい医療の実現を目指す研究者の講演とともに、立花隆氏をモデレーターにトークセッションを行います。
"エンドクサ"とは、市民政治が行われていた古代ギリシャで「良識あるみんなの考え」を意味した言葉。現代科学が解き明かしつつある病気の姿や先端の科学技術を知り、そこから生まれる"エンドクサ"をこれからの医療に活かして行くことが、今回のシンポジウムのテーマです。多くの方のご参加をお待ちしております。

第1部講演13:00~14:15

「一人ひとりに適した個別化医療の実現へ向けて」
東京大学先端科学技術研究センターゲノムサイエンス教授
油谷浩幸氏

「なぜ今、メタボリックシンドロームが増えているのか?」
東北大学医学部分子代謝病態学分野(糖尿病代謝科)教授
岡芳知氏

「失明に光を:次世代人工視覚システムの開発」
東京工業大学大学院情報理工学研究科助教授
八木透氏

第2部トークセッション14:30~15:30

「"エンドクサ"-ともに進める医療へ」
出演者:油谷浩幸氏、岡芳知氏、八木透氏
モデレーター:東京大学大学院情報学環特任教授立花隆氏

【出演者紹介】


油谷 浩幸(あぶらたに ひろゆき)氏
1980年東京大学医学部医学科卒業後、米国マサチュ-セッツ工科大学癌研究センター研究員、東京大学先端科学技術研究センター助教授等を経て、2001年9月より現職。複雑な生命情報を効率よく収集・統合し、生命現象や癌などの疾患メカニズムの理解に役立て治療法の開発を行うことを目指している。最近、ヒトゲノムコピー数多型(CNV)地図をNature誌に発表。従来から知られている塩基配列の違いとは別に、ゲノム配列の個人差を生み出すことを示した。今後、疾患との関連について解析を進め、患者個人に適した個別化医療へ活かしたい。

岡 芳知(おか よしとも)氏

1949年生まれ、徳島県出身。1974年東京大学医学部卒。1994年山口大学第3内科教授、2001年より現職。内科のなかでも特に糖尿病を専門に診療・研究をしている。先日、子供の頃からの夢であった、アフリカ大草原の野生動物を見てきた。そのキレイなこと。いつでも食べ物があり体を動かさなくてもよくなってしまった「先進国」にいる我々はその対極にある。激増する糖尿病の新しい治療法を見出したいと研究を進めている。

八木 透(やぎ とおる)氏
1996年名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。理化学研究所や名古屋大学助手を経て、2001年に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の国家プロジェクト「人工視覚システム」に参加。2002年、眼球運動インタフェースを企業とともに商品化、2004年人工視覚システム1次試作機を完成させた。2005年9月より現職。人工視覚(人工眼)、生体信号インタフェース、生体模倣型ロボットビジョンなど、視覚を中心とした医用生体工学、生体情報工学、ロボット・システム工学に関する基礎・応用研究に従事。4歳と1歳の2人の子供と遊ぶのが目下の趣味。

立花 隆(たちばな たかし)氏

1954年東大仏文科卒業、文藝春秋社入社, 66年 文藝春秋社退社後, フリーライターとして活動。 現在 東京大学大学院情報学環特任教授、自然科学研究機構経営協議会委員、文科省次世代スーパーコンピューター開発利用アドバイザーリーボード委員、大宅壮一ノンフィクション賞選考委員、全国出版協会理事などを務める。 主な著書、「宇宙からの帰還」・「脳死」・「電脳進化論」・「天皇と東大」、「立花隆・100億年の旅」、「脳を究める」、「人体再生」ほか。

開催日時
2007年1月21日(日) 13:00~15:30(受付開始12:30より)
開催場所
日本科学未来館7階みらいCANホール
定員
300名
参加費
無料
当日参加可,当日参加の方は、受付にお申しでください。
主催
日本科学未来館
お問い合わせ先
日本科学未来館
展示開発室橋本
TEL:03-3570-9156
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