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展示の前で研究者に会おう!「Cyber Humanの挑戦 ~生体の四次元画像がもたらす新しい医学~」

鈴木直樹 先生(東京慈恵会医科大学 教授 医学博士、工学博士、理学博士)

生体の内部を見る技術つまり医用画像技術の歴史は今、100年をわずかに超えました。しかしながらこの歴史の過程で、最初は2次元的な画像として見ていた人間の体をより立体的に、かつ時間変化も加えた四次元現象としてなんとかとらえられるようになったのは、21世紀を迎えたここ最近なのです。今回公開されるCyber human作製で我々の研究チームが挑戦したことは、「生きている人体」を、心臓の拍動や関節の動きなどを含んだ、四次元モデルとしてどこまで詳細に構築できるかというものでした。この過程やベースとなったわれわれの研究所での研究、さらにこれらの成果を駆使した新しい手術法、新しい治療法開発の現状についてお話します。

講師:東京慈恵会医科大学 教授 鈴木直樹 先生

-略歴-
1953年08月 東京に生まれる
1981年03月 早稲田大学大学院理工学研究科博士課程後修了
同年、東京慈恵会医科大学へ助手として勤務
2000年01月 高次元医用画像工学研究所所長
2002年04月 東京慈恵会医科大学教授
現在にいたる

-研究内容-
医用生体工学、画像工学、生物工学、生物学、古生物学を専攻
研究としては生体系のシミュレーション、医用三次元像、四次元画像技術の開発、医用バーチャルリアリティの臨床応用などに従事している。日本で始めて近未来の医療に用いるための医用画像技術を専門とする研究所を設立。研究所の研究チームとともに仮想空間上の患者画像に手を触れて手術シミュレーションができるシステムの開発、口から体に入って、内側から手術をする内視鏡ロボットの開発など多数の研究プロジェクトを推進している。また、人間が地球の進化の中でどのような道をたどって来たかを探る研究もライフワークとしている。このために生体の可視化技術を活用した、アフリカ沖での古代魚シーラカンスの調査、北極シベリアでの冷凍マンモスの発掘調査などの経歴も持ちこれらの成果は各国の博物館などに展示されている。
 

開催日時
2003年5月4日(日)13:30~15:00
開催場所
日本科学未来館 5階 VRシアター
定員
約30名
参加費
入館料のみ
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