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ヒトゲノム解読完了・DNA二重らせん発見50周年記念講演会 "遺伝子・DNA・ゲノム ― 50年でわかったこと"

地球規模の大事業であるヒトゲノムプロジェクトが世界各国の協力のもと成功裏に完遂しました。DNA二重らせん構造の発見50周年とヒトゲノムの解読完了という節目の年にあたり、重らせん構造の発見の与えたインパクトとヒトゲノム解読までの歩みを振り返りながら、第一線の研究者達自身からその意義を広く一般に向けてアピールし、今後の研究の展開について公開の場で議論します。

<プログラム>
第1部 講演

榊 佳之(理化学研究所ゲノム科学総合研究センター プロジェクトディレクター・東京大学医科学研究所教授)
堀田 凱樹(国立遺伝学研究所所長)
笹月 健彦(国立国際医療センター研究所所長)

第2部 パネルディスカッション
瀬名 秀明(作家・日本医科大学講師)
辻井 潤一(東京大学大学院情報理工学研究科教授)
+上記講演者3名
コーディネーター:  中村 桂子(JT生命誌研究館館長)
 

-登壇者-

榊 佳之(さかき よしゆき)
東京大学医科学研究所教授・理化学研究所ゲノム科学総合研究センタープロジェクトディレクター(兼務)
東京大学理学部卒。同大学大学院博士課程修了、理学博士。米国カリフォルニア大学、三菱化成生命科学研究所(当時)、 九州大学医学部、同大学遺伝情報研究施設を経て、現職。日本のヒトゲノム計画の代表として国際プロジェクトに参画し、ヒト 21番染色体の全解読に成功。更に2000年のドラフト配列決定、今回の完全配列決定に大きな貢献をした。2002年よりヒトゲノム研究の国際機構HUGOの会長を務める。

笹月健彦(ささづき たけひこ)
国立国際医療センター研究所長
九州大学医学部卒業。東京医科歯科大大学院博士課程修了、医学博士。東京医科歯科大助手、米国スタンフォード大学、東京医科歯科大助教授、同教授、九州大学教授、同生体防御医学研究所所長を経て、現職。ヒトの免疫応答遺伝子と免疫抑制遺伝子を世界で初めて発見したHLA研究の世界的権威。

堀田凱樹(ほった よしき)
国立遺伝学研究所所長
東京大学医学部卒業。同大学大学院博士課程修了、医学博士。米国カリフォルニア工科大学、東京大学講師、同助教授、同教授を経て、現職。古典遺伝学の時代から脳・神経系の遺伝子的解析をはじめ、ショウジョウバエを用いて神経回路形成の遺伝子機構の研究や神経細胞とグリア細胞の分化のスイッチ遺伝子gcmを発見するなど、分子神経生物学(遺伝学)の分野で世界的な貢献。

瀬名秀明(せな ひであき)
日本医科大学講師・作家
東北大学薬学部卒業、同大学大学院薬学研究科博士課程修了、薬学博士。宮城大学看護学部講師を経て、現職。1995年、小説『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞受賞、1998年『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞受賞。その他の主な著書に、『ロボット21世紀』、『虹の天象儀』。

辻井潤一(つじい じゅんいち)
東京大学情報理工学系大学院教授
京都大学大学院修士課程終了後、同大学助手、助教授を経て、1988年より英国マンチェスター大学IST(Institute of Science and Technology)教授、同大学計算言語学センター所長をへて、1995年より現職。「ことば」を計算機に理解させることに興味をもち、現在は、「ことば」の処理を通して、生命科学に貢献することを夢見ている。

中村桂子(なかむら けいこ)
JT生命誌研究館館長
東京大学理学部化学科卒業。東京大学大学院生物化学修了、理学博士。国立予防衛生研究所、三菱化成生命科学研究所、早稲田大学人間科学部教授等を歴任。生きものの面白さを知り、生きているということについて考え、生命を大切にする社会づくりにつなげる「生命誌研究館」を1993年大阪府高槻市に設立し副館長に就任、2002年4月から現職。

ヒトの全ての遺伝子を解読する、ヒトゲノムプロジェクト。日本、アメリカをはじめとする世界各国が参加し、人類を月に送ったアポロ計画にも匹敵する予算と人員を投入し、2000年にドラフト完了、そして、今年完全解読される運びとなりました。
また、今年は、ジェームズ・ワトソンとフランシス・クリックの二人によって、DNAの構造が相補的な塩基対を持つ二重らせん構造であることが解明されてから、ちょうど50周年にあたります。
20世紀後半の社会を大きく変えたDNA二重らせんの発見から50周年、21世紀の世界に強いインパクトを与えるであろうヒトゲノムプロジェクトの完遂。この2つを記念して、日本科学未来館では、記念講演会と記念展示の二つの行事を開催いたします。

開催日時
2003年4月19日(土)13時30分~16時30分
開催場所
日本科学未来館 7階 みらいCANホール
主催
ヒトゲノム解読完了・DNA二重らせん発見50周年記念事業実行委員会
共催
科学技術振興事業団、理化学研究所
入場料
無料
定員
250名(事前申込制: 応募多数の場合は抽選)
締切
申込は締め切らせていただきました。
多数のご応募ありがとうございました。
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