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展示の前で研究者に会おう! 「宇宙の謎を解き明かすカギ、ニュートリノ」要申込

小柴昌俊先生(東京大学名誉教授)

100年前、物質の最小単位は原子だと考えられていました。現在、宇宙は16種類の素粒子で構成されていることがわかっています。その素粒子の一つにニュートリノというものがあります。このニュートリノの観測を通して、宇宙のすべてを説明する物理法則を見つける研究に人類は挑戦しています。ニュートリノとはどんなものなのか、出来るだけわかりやすく説明します。

講師:東京大学名誉教授 小柴昌俊 先生
-プロフィール-
昭和元年 愛知県に生まれる
昭和26年 東京大学理学部物理学科卒業
昭和30年 ロチェスター大学大学院修了
昭和45年 東京大学理学部教授
昭和49年 東京大学理学部に高エネルギー物理学実験施設(現東京大学素粒子物理国 際研究センター)を設立、ドイツ電子シンクロトロン研究所(DESY)における国際協同実験DASP、JADEを組織
昭和60年 ドイツ連邦共和国労勲章大功労十字章受章
昭和62年 定年退官、東京大学名誉教授
平成09年
東海大学理学部教授
平成14年 超新星からのニュートリノを史上初めて観測することに成功。重力崩壊による超新星爆発のメカニズムと星の進化の理論を初めて裏付けたとして、ノーベル物理学賞を受賞

-研究業績-
1.素粒子物理学分野
・ 新粒子Pcの発見、グルーオンの発見など、統一ゲージ理論の精密な検証を行った。
・ 大型水チェレンコフ検出器による地下実験kamiokandeを提案(昭和53年)。
・ 岐阜県神岡鉱山において同実験を開始(昭和58年)。
・ kamiokande装置により、16万光年のかなたにある超新星SN1987Aからのニュートリノを捉え、世界で初めて超新星爆発からのニュートリノの観測に成功。これによりニュートリノ天文学という新しい学問を切り開いた。

2.宇宙線分野
・ 宇宙線の超新星起源を初めて指摘した。
・ 宇宙線による素粒子相互作用の解明を進めた。
・ ミュー中間子束に関する初めての組織的研究を行った。

開催日時
2003年2月22日(土)15:30~16:00
開催場所
日本科学未来館 5階
「5階 地球環境とフロンティアII」スーパーカミオカンデ
定員
約40名
参加費
入館料のみ
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